バローロ・カーゼ・ネーレ カゼッタ 2013年 イタリア ピエモンテ 赤ワイン フルボディ 750ml

銘酒バローロの希少「クリュ」ワイン!

ワイン名(原語)バローロ・カーゼ・ネーレ(BAROLO CASE NERE)
生産者名カーサ・ヴィニコーラ・カゼッタ(CASE VINICOLA CASETTA)
原産国・地域イタリア・ピエモンテ
原産地呼称(AOC)バローロ DOCG
ヴィンテージ2013年
ぶどう品種(栽培比率)ネッビオーロ100%
タイプ赤ワイン
内容量750ml
ご注意開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。
保存方法要冷蔵 18℃以下
商品管理番号 2101120003556
生産地 イタリア・ピエモンテ
サイズ 750ml
素材 【IT】【NRD】【PMT】【BRL】【T-RE】【T-FL】【T-TN】【T-SEC】【DOCG】【V-201】
生産者 カーサ・ヴィニコーラ・カゼッタ(CASE VINICOLA CASETTA)
ぶどう品種 ネッビオーロ100%
タイプ 赤ワイン
内訳
販売価格
(単価 × 入数)
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基本送料

単品

品番
2101120003556
JANコード
2101120003556
参考上代
13,200円
配送サイズ・ワイン
1本分換算(12本で送料無料)
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バローロ・カーゼ・ネーレ / カーサ・ヴィニコーラ・カゼッタ
Barolo CASE NERE DOCG /Casa Vinicola Casetta Casetta

「王のワイン、ワインの王」と呼ばれる銘酒バローロの希少「クリュ」ワイン!

バローロ・カーゼ・ネーレ

バローロ好きなら試してほしい、単一畑もの!南向きの斜面に拓かれた極上クリュの一つ、力強い味わいの「カーゼ・ネーレ」」

ワンランク上のクリュ・バローロ「カーゼ・ネーレ」

偉大な11の丘に築かれた町、それらが現在「バローロ生誕の地」として知られており、世界遺産に認定されているものもあります。その歴史は古く、1600年代以前から造られており、サボイア家の王族に絶賛され、「ワインの王、王のワイン」と言われたエピソードは、あまりに有名です。

堅牢かつ複雑、堂々とした風格を持つネッビオーロを最高の表現方法で体現したワイン、それがバローロです。そして畑名「クリュ」がついたバローロは、通常のものに比べ収穫量などの基準がより厳しく定められており、品質の上でより上質なものが造られます。

イタリア地図
このカーゼ・ネーレという単一畑(クリュ)は、ラ・モッラ村にあり、標高は300~400m、丘の中腹にある南向きという素晴らしい位置にあります。
バローロエリアには、中新世(2500万年前から500万年前)の地質である「トルトニアーノ」と呼ばれる青い泥灰土の混じる砂質土壌と、それよりも古い「エルヴェツィアーノ」の土壌がありますが、このカーゼ・ネーレはエルヴェツィアーノの土壌に属します。「エルヴェツィアーノ」のほうがより古い時代の地層で、よりストラクチャーのしっかりとしたアルコール度の高い長期熟成タイプのバローロができる傾向にあります。
ブドウは10月の上旬~中旬にかけて、すべて手摘みで収穫します。ワイン造りのプロセスは伝統的な手法で進めます。10~15日の間、ステンレスタンクで温度管理を行いながら発酵を行います。この時、果房が上に残った状態で定期的にポンピングオーバーを行います。こうすることで、果皮や種からネッビオーロの持つ素晴らしい色・香り・味わいが十分に抽出されます。発酵後スラヴォニアンオークの大樽へ移され、ここで3年間熟成され、その後1年間さらに瓶内熟成させて出荷されます。

伝統的なバローロ、バルバレスコの生産者 カゼッタ

Casa Vinicola Casettaはロエロ地区の中心ヴェッツァ・ダルバにて18世紀-1725年から居を構え、1924年からブドウ栽培とワイン造りをしています。
初代のピエトロは、極小規模のワイン造りを行っていました。ほとんどが自家用と、ピエモンテ州内のレストランへ卸すのみでした。1953年、6人兄弟のうち二人、エルネストとジュゼッペ兄弟がカゼッタブランドを設立しました。
そして、1960年からバローロをはじめとする彼らのワインを輸出するようになりました。最初はヨーロッパ内のみへ輸出していましたが、徐々にヨーロッパ外からの要望が増え、アメリカ、カナダ、日本、その他のアジアの国・・・と輸出先が広がっていきました。

今日の成功は、人生のすべてをワイン造りにささげたエルネストの勤勉さと情熱の賜物です。彼の魂と意思は、いまもカゼッタに息づいています。

現在蔵を切り盛りするのは3代目当主です。
ジュゼッペの息子たち、ブルーノとピエールアンジェロ兄弟は、ワインをより純粋なものに仕上げるため、伝統的な手法にこだわるワイン造りを行います。

カゼッタのワイン造り

ブドウ畑
ブドウ畑においてはオーガニックの認定を受けた有機肥料のみを使用し、草刈から剪定・摘芯・グリーンハーベスト・収穫まですべて手作業で行い、エノロゴによって策定された厳しいガイドラインにのっとりワイン造りをしています。 ワイン造りは、すべて自社畑のブドウのみから行います。買いブドウは使用しません。栽培からボトリングまで、すべての工程を自社で行っているため、品質に対するコントロールが可能です。

畑はロエロ地区と、世界遺産にもなっているバローロ村を含むエリア、
そしてバルバレスコで有名なトレイゾ村にあります。いずれも標高200~400m、南向きの斜面に広がる、素晴らしい条件を備えています。

ワイン造り
カゼッタの特徴は、祖父からの伝統を大切にしつつ、先進的な考えも併せ持ち、品質のために考え抜かれたプロセスを構築していることです。

まず、コールドテクノロジーと呼ばれるシステムを採用し、厳格に温度管理を行うことで、適切な環境を整え、完璧な発酵プロセスを進めます。 また、熟成においてもステンレスタンクとオーク樽でバランスをとりながら熟成へとステップが踏めるようにしています。 自慢の大樽、地下セラーで「大きくて赤いやつ」と彼らが呼ぶ大樽の中で熟成させますが、この樽の選定がワイン造りにとってはとても重要な作業です。樽は全てオーク製で、小樽はごくわずかしか使いません。

収穫後のプレス作業、発酵、熟成、清澄など、すべての局面で入念にテイスティングし、ボトリング後、瓶内熟成を経てやっとワインをお届けすることができます。 ワイン造りは本当に長い時間を費やすもので、忍耐と技術の結晶とも入れるものです。そうしてやっとブドウとワインメーカーの経験が融合して最高の個性を醸し出すのです。

フラッグシップとなるバローロを生む畑は、タナロ川の右岸にあり、中新世(約2,300万年前から約500万年前までの期間)に由来する複雑な土壌を持っているのが特徴です。マール(泥灰質)、ライムストーン石灰岩、粘土質、そしてかつて海底だったため生成されたブルーグレイの沈積岩や水成岩が混じり合います。
このような土壌のおかげで、長期熟成が可能な、骨格の強いタイプの赤ワインを造ることができます。

CASETTA

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