レオン・マンバック

レオン・マンバック
LEON MANBACH

神の雫にも登場!「ECOCERT」認証取得の自然派アルザス!!

LEON MANBACH レオン・マンバック

フランスエノログ協会会長が惚れ込む特級畑「フランクシュタイン」を擁する小規模ドメーヌ

漫画「神の雫」にも登場!!


強い信念で自然栽培を行う、小規模の職人的ドメーヌ

レオン・マンバックは、アルザス中心地のストラスブールから南西約35kmほどにあるDambach-la-ville村に本拠を置くドメーヌです。
18世紀から代々ブドウ栽培を続けてきた家系ですが、1946年に、初めて瓶詰めまで行ったワインを≪ Manbach ≫の名でリリース、このドメーヌの本格的なワイン造りが始まりました。

1960 年、Stephaneの両親Anne-Lise ManbachとGuy Mersiolの結婚に伴い所有畑が拡大しました。同時にドメーヌを設立し、フランス全域で販売を開始します。

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ドメーヌの建物は母方の土地に作られました。この建物はDambach-la-villeで以前に起きた火災の後、1936年に再建された建物でした。
2000年、長男であったStephaneがドメーヌを継承しました。
2006年には、次男であるChristopheもドメーヌに 参画。
また、同年から栽培法をビオロジックへと転換し、現在ECOCERTの認証を受けています。

レオン・マンバック昔

レオン・マンバック今

レオン・マンバックの畑

1976年に認定。
フランスのエノログ協会の会長アレックス・シェーファー氏が「真のグラン・クリュ」と激賞し惚れ込む、知る人ぞ知る特別なワインを生むポテンシャルを秘めた特級畑です。
位置はDambach-la-ville村の 南西~北西に隣接し、恵まれた日照量を誇ります。
少なくとも14世紀まで遡ることのできる畑で、 1292年の記録に≪ Am Frankenstein ≫という名が登場するほど、 長い歴史を持ちます。

《テロワール》
6億年以上前の土壌も持つテロワールは、2種類の雲母を含む風化した花崗岩を主体とし、寒冷なアルザスにあって熱を放射し雨を排水しや すいという特徴を持ちます。特にリースリングとゲヴュルツトラミネールがこの土壌にマッチしていると言われています。この区画から生まれるワインには繊細さと優美さ、爆発的なアロマ、フレッシュさ、そしてクリアなミネラルが備わり、若いうちからもその魅力を発揮すると言われています。
フランスのエノログ協会の会長アレックス・シェーファー氏は、このアルザスを代表する特級畑の虜になっている愛好家の一人です。彼はVignerons Independants d'Alsace(アルザスの独立系ワイン生産者の組織)へ公式にメッセージを寄せています。

フランクシュタインは、まぎれもない、アルザスの真のグラン・クリュである。その要因の一つは、本物のグラン・クリュテロワール、granitique(花崗岩)の特殊な土壌にあることは間違いない。しかし、もう一方で忘れてはならないのが、この特級畑のポテンシャルを信じ、たゆまぬ努力を続けてきた平均年齢45歳のワイン生産者たち、彼らの偉大な功績だ。」

また、同時に氏がこのテロワールに惚れ込む理由も説明しています。
「エレガントなフローラルブーケがあり、口に含めば軽やかで繊細だが、非常に複雑な味わい。ブドウ品種によって、スパイスの風味が現れる。私のこれまでの経験では、3つのブドウ品種がこの偉大なテロワールに完璧にマッチしていると思う。ゲヴルツトラミネール、ピノ・グリ、そしてリースリングだ。私の個人的な意見だが、フランクシュタインのリースリングが最も好きだ。なぜなら、この品種はテロワールに完全に適応しており、素晴らしい味わいを表現してくれる。果実味、花を思わせる香り、優雅な趣、軽やかさを感じる。
ゲヴルツトラミネールは非常にスパイシーな風味、胡椒のニュアンスも感じられる。このフランクシュタインの真価を味わうためには、私たちは4~5年程待つ必要がある。」




レオン・マンバックのブドウ栽培

ワインの品質、それはブドウ樹の品位そのものにかかっている 	この言葉が、レオン・マンバックの栽培哲学です。

人工的な介入を施すのではなく、ブドウの樹そのものの生命力を高めることをよしとします。
そのため、土壌にも最大限の配慮をもってブドウ栽培を行っているのが特徴です。
畑における自然な植生・生物多様性を守り、ブドウが本来持つ自然治癒力の増強を図るため、除草剤などの化学薬品は使用せず「自然な形での 雑草抑制」を採用。
この生物多様性こそが、様々な深さで複雑な ブドウの根系を発達させ、より優れた土壌構成を形作っているのです。また、このブドウの根系とその分解作用が、土壌に有機質と空気をもたらし、土中微生物の活性化に寄与することにつながります。

雑草に対しては、4年サイクルの作業を行います。3年間は雑草の地上に露出した部分のみを刈るだけとし、4年目にブドウ樹と雑草との行き過ぎた競合を避けるため、ようやく鋤き返しを行う、という流れです。
また、 土中微生物等の土中バランスを保つため、土を踏み固めない軽量タイプのトラクターを採用し、フワフワとした土作りをおこなっています。
ドメーヌでは栽培法にビオロジックを採用しており、ECOCERTの認証を取得済みです。
さらに、2017年からは Vegan Actionの認証も受けています。


  • ECOCERT は1991年設立、フランスのトゥールーズを本部とする国際有機認証機関です。ヨーロッパで規定されているオーガニックの基準を満たしているかを厳しく検査し、認定を行なう第三者機関です。
    フランスで設立された認証ですが、すでに世界スタンダードとなり、オーガニック認証団体の世界基準とも言われています。
    国際的な第一級の有機認定マークのひとつとして、高い評判と信頼を得ています。

  • アメリカに本部を置くヴィーガン製品であることの認定を行う第三者機関です。
    あらゆる動物性原料が含まれていないこと、製造過程でも使われていないことを保証します。ワインの場合は、通常ろ過や清澄の過程で動物性原料を使う可能性があります。(卵白など)
    この認証があれば、ヴィーガンにとって、安心して飲めるワインであることを意味します。

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