ヴィニャス・デ・ミエデス

ヴィニャス・デ・ミエデス / ボデガス・サン・アレハンドロ
VINAS DE MIEDES / BODEGAS SAN ALEJANDRO

今注目のスペイン山岳地帯 CALATAYUD。荒涼とした大地から届く果実味たっぷりの自然派ワイン ヴィニャス・デ・ミエデス

飲む人の健康と、次世代のために持続可能な社会を目指す。美味しい&安心がコンセプトの自然派ワイン

BODEGAS SAN ALEJANDRO

スペイン北部、厳しい自然に囲まれた山岳地域にある産地D.O.カラタユより、評論家ロバート・パーカー氏も高く評価する生産者、ボデガス・サン・アレハンドロが造るデイリー自然派ワイン。

コンセプトは「気軽に飲めるヘルシーなワイン」。ヴィーガン生活に適したワインであり、低糖質、低ヒスタミン、低亜硫酸塩…
お手頃価格ながら安心して日々楽しく飲めるワインを目指して生み出されました。

ワイングラスでなくてもOK。コップで気軽に、時には氷を入れるのもアリ、思い思いに楽しめます。

不毛の大地が一転、高品質ワイン産地へ

ヴィニャス・デ・ミエデスのワインを造る生産者、Bodegas San Alejandro(ボデガス・サン・アレハンドロ)は、かつて「不毛の大地」と呼ばれたスペイン山岳地帯のカラタユ(アラゴン州)で高品質ワインを造り、今ではアメリカ、イギリスでも高い評価を受けている生産者です。

ボデガ(ワイナリー)は、マドリッドから約90km、人口たった530人という小さな町、「ミエデス(Miedes)」のそばにあります。
設立は1962年、当初は生産者達が集まって運営する共同組合として発足しました。

ブドウ畑のあるCalatayud(カラタユ)は、1989年にD.O.認定された比較的新しい産地です。古くはローマ人がブドウ栽培を行っていた記録もありますが、標高が高く、大陸性気候で夏は暑く乾燥し、冬は凍てつく寒さに覆われるという過酷な土地であることから、農業にも牧畜にも難しく、「何も育たない土地」として諦めの目で見られていた土地でした。
21世紀に入ってから、とくにアメリカ・イギリス市場で注目され、ロバート・パーカーはじめ多くの評論家が高い評価を下すようになりました。

スペインワインマップ

このボデガでは、カラタユ特有の品種ガルナッチャと、この土地に適したビウラという品種を中心にブドウ栽培を行っています。

ガルナッチャ

代表的な黒ブドウ~ガルナッチャGarnacha~

アラゴン地方カラタユが原産と言われている品種です。
暑さにも寒さにも強く、病気にもかかりにくく、相当に痩せた土壌でも根を張り力強い葡萄を作る、そんな特徴から特に自然の厳しい地方で重宝されています。

豊かな土地では収穫量が増えるため、安いワインの原料となることが多く、一流の品種と思われなった時期がありました。

しかし、近年は敢えて過酷な土地で育てることによって、このガルナッチャのポテンシャルを100%開花させ、高品質なワインが生まれています。

ガルナッチャ

代表的な黒ブドウ~Viura(マカベオMacabeo)~

主にスペイン北部~南フランスで栽培されている品種です。 リオハやナバーラ、アラゴン州ではビウラと呼ばれ、南フランスからカタルーニャ州ではマカベオまたはマカベウ、と呼ばれます。

ワインに豊かな香りと酸味、余韻にかすかな苦みを伴う風味を与えます。
産地や作り方によってアロマも多彩で、レモンやスダチを思わせる柑橘類のこともあれば、柔らかい花の香りのあるもの、ミネラルを感じさせるものまで幅広く、作り手にとって魅力的な品種の一つです。

ヴィニャス・ミエデス

ワイン初心者から愛好家まで、肩肘張らずに気楽に楽しめるワイン、でもヘルシーで、安心して飲めるワイン。さらに、ブドウ畑もサスティナブルで、自然環境にも健康的なワイン。
世界がもっとハッピーになれれば・・・そんな思いが込められているのが、ヴィニャス・デ・ミエデスです。

ヴィーガンに適したワインであり、低糖質、低亜硫酸塩(低SO2)、低ヒスタミン、 グルテン・フリー、そしてカーボンニュートラル。
ワインの品質にこだわるのと同じくらい、飲む人のことや、カラタユの次世代のことも考えて生み出されました。

自然派

ヴィーガン生活に適したワイン

ヴィーガンのライフスタイルが浸透しているアメリカ、イギリスでもこのヴィニャス・デ・ミエデスシリーズは、ヴィーガンのライフスタイルへ推奨されているそうです。

ワイン醸造の最中で一切動物性のものを使用しないことが明らかにされているだけでなく、余分なものを極力加えたりせず、自然のままの美味しさを表現するというポリシーも、適しているためです。

酸化防止剤(SO2)を抑えたワイン造り

ブドウを加工するところから瓶詰までの間、SO2を何度か使用するのは一般的です。ヴィニャス・デ・ミエデスでは、科学的なアプローチで、SO2を使う場面でも窒素や無害な菌などの代替手段を取り、SO2の使用量を控えながらワイン造りを行っています。

SO2の使用可能最大量
白・ロゼワイン 赤ワイン
白・ロゼワイン赤ワイン
通常のワイン180mg/L150mg/L
オーガニックワイン150mg/L100mg/L
ヴィニャス・デ・ミエデス65mg/L60mg/L
日本350mg/L350mg/L

※注意:この数値はあくまで基準値ですので、実際のワインがこの分量の酸化防止剤を使っている、という訳ではありません。

低ヒスタミン

ワインの醸造中に自然とヒスタミンが発生することがありますが、ヴィニャス・ミエデスシリーズでは、ヒスタミンをあまり生成しない、独自の酵母を使用しています。
※個人差はありますが、ヒスタミンは頭痛の原因になる場合がある、と言われています。

低糖質

糖分(甘み)を添加することは、安いテーブルワインなら一般的ですが、ヴィニャス・ミエデスシリーズは、一切の糖分添加を行いません。
乾燥したカラタユの畑と、樹齢の高い木のおかげで、糖分添加無しに自然と豊かな果実味が生まれます。
また、確かな醸造技術のおかげで、辛口ワインの場合、極力残糖がないようワイン醸造を進めることができ、結果、ワインは低糖質になります。
※中甘口のワインも一切糖分添加は行いません。ブドウ本来の甘みを残して仕上げます。

グルテン・フリー

ヴィニャス・ミエデスシリーズは、原料はもちろんブドウである事は当然ですが、その製造過程においても、一切グルテンを含む植物が使用されていないことを保証します。

カーボンニュートラル

カーボンニュートラルが認められたノマコルク(合成コルク)を使用しています。なお、そのコルクは植物性原料の素材から造られています。
※カーボンニュートラルとは、何かを生産したり、一連の人為的活動を行った際に、排出される二酸化炭素と吸収される二酸化炭素が同じ量である、という概念です。

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