食指が動く!利益が取れる!ワインメニューの作り方

お客に刺さる!利益が取れる!ワインメニューの作り方

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メニューはまさに店員さん

メニューは、まさに店員さんです。感じの良い店員さんだと、
「今日のおススメは?」
「これってどんなタイプのワインですか?」と聞いてしまい、
勧められたものを頼んでしまいますよね。

良いメニューもそれと同じです。
「何が美味しいの? オススメは?」
「もし、この料理にするんだったらワインはどれ?」
そんなお客様の疑問に、的確に答えるのがメニューです。

よいメニューは優秀な店員と同じ

さらに、良いメニューはおススメ上手です。
「ランチと一緒に飲み物を頼むと100円お得!」
「肉をガッツり食べるなら、このワインしかありません!」
こういうことを店員さんがおススメすると少し押しつけがましくなりますが、メニューならそんなことはありません。良いメニューは、できる店員さんの代わりなのです。

ワインメニューに必要な情報

せっかく素晴らしいワインを取り扱われているのに、残念なメニューを目にします。
良く見かける残念なメニューは

残念なメニュー

こんな感じのものです。

商品名や造り手でワインを選ぶのは、知識が無いと難しいでしょう。
ワインの知識が無いお客様であれば、価格でしか判断することができません。

よく言われる話ですが、一般のお客様が飲みたいワインを探すとき、
①価格
②タイプ(赤、白、泡、ロゼ)
③辛口・甘口
④地域
の順で探すそうです。

また、ワイン好きのお客様は、年代と造り手を重要視し、ワイン初心者は、コメントがないとわからないから無難に2番目に安いワインを選ぶ傾向にあるようです。

なので、先ほどのシンプルなメニューを ↓↓↓

とすると、情報が増え、お客様のワイン選びはぐっと楽になります。

ワインメニューのデザインのポイント

また、ワインメニューのデザインのポイントは、

  • メインの商品を大きく載せる
  • ガッツリ、コク旨、なめらか、優しい味わいなどの感触を表す言葉を使ってシズル感を演出させたコメントを入れる
  • 他のワインと比較できるように、味わいのマトリックスを入れる
  • キャッチコピー、店長の一押し、今週のおススメなどと明記して強調する

などを行います。

サンプルメニュー
サンプルメニュー

「人間の視線の動き」も考慮する必要があります。
メニューを見る視線の流れは左上(①)→左下(②)または右上(②)→右下(最後)の順となります。 人はまず最初に左上の(①)を見るので、左上に高粗利、売りたいドリンクを持ってくることが重要となってきます。

メニュー上の印象度・見る順番

メニュー上の印象度・見る順番

そして、メニューは、邪魔にならない限りお客様に渡しておき、お客様がいつでも見れるようにしておきます。

当社のワインリストの考え方は、「出来る店員さん」

売れるワインメニューの作成は奥が深く、なかなか難しいもの。
色々な業態の店舗を見ても、ワインありきで作られており、お客様ありきではないワインメニューが多いと感じます。

では、どうすればいいのか?? 当社のワインリストの考え方は、「出来る店員さん」です。

  • オーナーシェフやソムリエさんの好みでなく、顧客の好みに対応する。
  • それぞれのお店の客層に合った品ぞろえと、分かりやすい見せ方。
  • 働くスタッフが理解でき、説明のしやすいワインリスト。

ラインナップの内容は数か月に一度替えたとしても、大枠は一度作ったらそう変えることはありません。なので、せっかく作るならお店に貢献する「売れるワインリスト」を作るべきと思っています。

これは、ワインだけでなくお客様を見れるソムリエさんをはじめ、接客とワインを結び付けることのできる方しか出来ないことです。 当サイトでは、そんな人材のいないお店に代わって、ワインリストの無料作成代行を行っております。 宜しければご活用ください。

※メニュー作成にあたり、ワインの仕入れPROの会員登録が必須となっておりますので予めご了承ください。

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