パーデバーグ・ワインズ

パーデバーグ・ワインズ
PERDEBERG WINES

Michelangelo International Wine & Spirits Awardにて Producer of the yearにも選ばれた注目の生産者!!

パーデバーグ・ワインズ



南アフリカ伝統のブッシュヴァインが残る畑から生まれた、ブドウ栽培家のこだわりが詰まったワイン

Perdeberg Winesという名前は、パール地区にあるPerdeberg山に因んでつけられました。Perdebergとは、オランダ語で「馬の山」を意味します。
山の斜面に見える陰影の縞模様が、まるでシマウマのように見えるため、オランダ人が、誤って「馬の山」と名付けたと言われています。(シマウマは馬というより、ロバに近い種類です)

Perdeberg山周辺のPAARL(パール)、 SWARTLAND(スワートランド)、さらにDARLING(ダーリン)、ELGIN(エルギン)といった銘醸地に畑を有します。南アフリカワインのコンクールで「Winery of the year」にも選ばれた、南アフリカをけん引するワイナリーの一つです。

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南アフリカのワイン産地は、西ケープ州、北ケープ州、東ケープ州、クワズール・ナタール州、リンポポ州の5つの州がありますが、南西部に位置する首都ケープタウンの周囲に広がっており、中でも西ケープ州に集中しています。ケープタウンがあるコースタル・リージョンとケープ・サウス・コーストの2つの地域に銘醸地が広がっています。
※パーデバーグ・ワインズの畑はPAARL(パール) 、SWARTLAND(スワートランド)・DARLING(ダーリン)、ELGIN(エルギン)にあります。

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パーデバーグ・ワインズの歴史

パーデバーグ・ワインズは、1941年に設立されました。それ以前からPerdebergの栽培家たちは高品質なブドウを育てていましたが、当時南アフリカワインとして、その地域に期待されていたことは品質ではなく、より安い価格で提供する事でした。
そのような方針に不満を抱き、このPerdebergのブドウ栽培家だったJAN ROSSOUW氏は、栽培家たちが納得のゆく高品質なワインを自分たち自身で生み出すことを、周囲の農家たちに持ちかけました。こうしてパーデバーグ・ワインズが誕生しました。

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1956年に、JOSEPH HUSKISSON氏が初めてフルタイム勤務をする醸造家として参画し、これがパーデバーグ・ワインズの第二の転換点となりました。彼はワインの品質を第一に考える、という方針に忠実に従い、様々な改革を行いました。例えば、ヨーロッパから最先端の醸造技術を輸入したことや、南アフリカで二番目に低温発酵用の温度管理設備を整えたセラーを建造したことは、ワイナリーにとって大きな功績でした。

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1990年には栽培方面の改革に乗り出しました。 こちらにもフルタイムで従事する栽培専門のスタッフを採用するようになりました。ブドウ畑の環境が急速に改善され、ブドウの品質は瞬く間に向上しました。 2014年には定温管理ができる長期熟成用のセラーを整え、樽熟成する高品質ワインを製造するようになりました。

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パーデバーグ・ワインズのワイン造り

乾燥した南アフリカワインのクオリティを表現する

個々の畑の特徴を大切にしながら、スモールバッチの醸造を行いテロワールの特徴を引き出す。 また、乾燥した畑にも極力灌漑をせず、雨水による自然のままの栽培を目指す。

サステナブル

ブドウ畑は基本的に持続可能な農業、生態系保全を重視し、 ブドウ畑だけではなく、周囲の環境も含めた運営を行う。

ブドウ栽培地としての南アフリカの特徴は、極度の乾燥、海から吹く強い風です。収量重視であれば、灌漑設備を導入し、人工的に水分供給をしながら垣根仕立てをすることが最も効率的ですし、南アフリカだけではなく他の乾燥地帯でも一般的な方法です。 しかし、パーデバーグ・ワインズでは、昔から受け継がれてきたブッシュヴァインの畑を守り、灌漑を一切行わないことで、テロワールを鮮明に表現することを第一に考えています。17世紀からの歴史ある栽培方式、ブッシュヴァインならば灌漑に頼らない栽培が可能で、そればかりが格段に優れたブドウを収穫することができます。

ブッシュヴァイン

棚や垣根仕立てと異なり、ブドウ樹だけでまるで盆栽のように低く仕立てられた木を、ブッシュヴァインと呼びます。ワイヤーを使わず、樹をそのまま地面に立てる方法で、雨が少ない土地では、樹の背丈が低い方が根から吸いあげた水分を樹全体に効率よく行き渡らせることができるため、よく採用さえています。また、南アフリカだけでなく、南フランスやスペインなど強風が頻繁に吹き付ける地域でも、強風に強いという特性のブッシュヴァインによる仕立てが広く採用されています。 一方、垣根仕立てと異なり、機械による収穫ができないため、人件費が余計にかかり、低価格ワインの生産には向かない、というデメリットがあります。

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「Producer of the year」を受賞

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品質にこだわる姿勢や、南アフリカの独自性を表現する様々なアプローチが評価され、パーデバーグ・ワインズはMichelangelo International Wine & Spirits Award にて「Producer of the year」に選ばれ、名実共に南アフリカトップクラスの生産者としてその地位を確立しました。 ※Michelangelo International Wine & Spirits Award とは、南アフリカの優れたワイナリーの発見と評価、発展を目指して、1997年に設立された賞です。世界から厳しいジャッジを下せる専門知識を有する審査員を招へいし、厳格な審査を行います。 南アフリカで、今は無名でも情熱と優れた品質を備えたワイナリーが世に出るきっかけとなっています。

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