シャトーヌフ・デュ・パプ・ラ・ギガス シャペル・サン・テオドリック 2020年 フランス ローヌ クルセゾン 赤ワイン フルボディ 750ml

ワイン名(原語) シャトーヌフ・デュ・パプ・ラ・ギガス (CHATEAUNEUF DU PAPE "LA GUIGASSE")
生産者名 シャペル・サン・テオドリック (CHAPELLE SAINT-THEODORIC)/ドメーヌ・ド・クリスティア(DOMAINE DE CRISTIA)
原産国・地域 フランス・ローヌ
原産地呼称 シャトーヌフ・デュ・パプ
ヴィンテージ 2020
ぶどう品種 グルナッシュ(樹齢50~100年)
タイプ
内容量 750ml
ご注意 開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。
保存方法 要冷蔵 18℃以下
生産者情報 ビオロジック栽培 (エコセール認証取得)
商品管理番号 2101050001004
生産地 フランス・ローヌ
素材 【B-BL】【FR】【RH】【CHNF】【T-RE】【T-SEC】【T-FL】【T-SFT】【PAPT】【BC-AB】【C-WY】【V-202】 【MERD】
生産者 シャペル・サン・テオドリック (CHAPELLE SAINT-THEODORIC)/ドメーヌ・ド・クリスティア(DOMAINE DE CRISTIA
ぶどう品種 グルナッシュ
タイプ 赤ワイン
内訳
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品番
2101050001004
JANコード
2101050001004
参考上代
18,700円
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シャペル・サン・テオドリック / ドメーヌ・ド・クリスティア
CHAPELLE SAINT-THEODORIC / DOMAINE DE CRISTIA


パーカー98点獲得! デキャンター誌でも98点獲得! ローヌ最上の区画から生まれる、生産量極少の限定キュヴェ!!


シャペル・サン・テオドリック CHAPELLE SAINT-THEODORIC


あの辛口評論家、ロバート・パーカー氏も高評価!

I don't think anyone would disagree that young proprietors Dominique and Baptiste Grangeon are among the up-and-coming stars in Chateauneuf du Pape.

ドミニク・グランジョンとバプティスト・グランジョン、この二人の若い作り手は、シャトーヌフ・デュ・パプで今まさに輝き始めたスター、新進気鋭の作り手である、と私が言うのに異議を唱える人はもはやいないだろう。

シャトーヌフ・デュ・パプ ラ・ギガス
Chateauneuf du Pape "La Guigasse"
93-95点 The 2015 Chateauneuf du Pape La Guigasse comes from the lieu-dit of the same name, a cool, sandy site. This 100% Grenache features anise and cinnamon on the nose, lush fruit, a silky mouthfeel and a long, slightly warm finish sizzling with pepper and licorice. I'm not sure how long it will age, but it's delicious now, so why wait?

2015年のシャトーヌフ・デュ・パプ ’ラ・ギガス’は、冷涼で砂地の同名の区画で栽培されたブドウを使用して造られる。 この100%グルナッシュから生み出されたワインは、アニスやシナモンのニュアンスの特徴的な香り、瑞々しいフルーツを思わせる果実味、シルキーで滑らかな舌触りを感じさせ、長い余韻に胡椒やカンゾウ(リコリス)を思わせる暖かな印象を残す。 このワインがどの程度まで飲みごろかはまだわかなないが、 今、まさに素晴らしい味わいである。待つ必要はないのでは?

シャトーヌフ・デュ・パプ ル・グラン・パン
Chateauneuf du Pape "Le Grand Pin"
96-98点These Grenache vines in the Rayas lieu-dit are only 35 years old, but the 2015 Chateauneuf du Pape Le Grand Pin was singing in full voice when I tried a prebottling sample. Lovely floral and garrigue notes accent the ripest cherries on the nose, while the palate is remarkably airy and delicate with a nearly endless, silky finish.

このグルナッシュのブドウはラヤス(Rayas)の区画で育ち、平均樹齢は35年だが、プレボトリングサンプルを飲んだ時、このシャトーヌフ・デュ・パプ ル・グラン・パン 2015年は声高らかに歌っていた。愛らしくフローラルでガリーグ(ローヌ地方の乾燥した石灰質土壌の低木地帯)のニュアンスをもち、完熟チェリーのアクセントがある香り、口に含むと非常に優美で、繊細な味。 ほとんど永遠に続くと思わせるような、シルキーなフィニッシュが持続する。 (生産者からのデータによると、畑のブドウは樹齢50~100年とのことですが、ワインアドヴォケイトでは樹齢35年と出ていました。ここでは訂正せず原文のまま記載しています。)

デキャンター誌 98点 「Magic Perfume! – a Pinot-styled symphonic nose. Silken, beguiling palate with beautiful detail. This is ace! Drinking Window 2020 - 2037」 「魔法のような香りだ!ピノスタイルの調和的な香り。シルキーで魅力的な味わい、美しいディティール。これこそ『エース』だ! 飲み頃は2020~2037年」

シャトーヌフ・デュ・パプ最上のテロワールを利き分ける試み

シャペル・サン・テオドリックは、一般的な意味で言われる「製造所」ではありません。
ドメーヌではなく、一種の「ブランド」と言った方が分かりやすいでしょうか。
ドメーヌ・ド・クリスティアのワインメーカーであるバプティスト・グランジョン氏と、アメリカでワインの輸入会社を営むピーター・ウェイガント氏による共同プロジェクトの名称です。 このワインを生み出すのは、シャトーヌフ・デュ・パプにある、2つの優れた区画です。
この区画を所有するのは、ピーター・ウェイガント氏です。

シャトーヌフ・デュ・パプにおいて、まさに特級とも言えるポテンシャルをもつ二つの区画で、1つはラ・ギガス(La Guigasse)、もう一つのル・グラン・パン(Le Grand Pin)は有名なラヤス(Rayas)の真隣りにあるピニャン(Pignan)という区画で栽培されたブドウから生まれます。

どちらも原産地呼称シャトーヌフ・デュ・パプのもっとも優れた区域の一つと言われ、土壌はとても細かい砂で構成されています。

この二つの稀有なテロワールに対し、収穫時期以外は全く同じ条件でワイン造りを行い、ブルゴーニュが特級畑ごとの差異を明快に示すように、シャトーヌフ・デュ・パプの偉大なテロワールをそれぞれ表現することが目的です。

シャペル・サン・テオドリックは、シャトーヌフ・デュ・パプのちょうど中心にある古い教会の名前です。 10世紀のころ建てられたと言われる非常に古い建築物で、人々が集まる教会として、また展示会など地域の催しも開催されていました。
シャトーヌフ・デュ・パプという偉大なワイン、そしてこの地域の伝統的な製法へ敬意をこめて、この教会の名前を使用しました。

醸造方法はシャトー・ラヤスのジャック・レイノー氏※が採用した、全房を使用する伝統的な製法です。

二つの区画のブドウは醸造・熟成・瓶詰すべて別々に行いますが、きちんと同様の行程を施しています。
どちらも純粋な砂地で、お互いのブドウ畑は200mも離れておらず、ブドウ品種は同じグルナッシュ、また同じように伝統的な醸造方法でありながらも、テロワールの異なる特徴が分かるようにするためです。 二つの区画から作られたワインの違いはクリアではっきりしています。

ラ・ギガス(La Guigasse)は僅かながらよりリッチ。ル・グラン・パン(Le Grand Pin)は、アルコールがより低く、よりアロマティックで繊細、ブルゴーニュを思わせる、フィネスとアロマを主体とするタイプのワインです。 この理由は、砂がほとんどピュア・ホワイトに近い色であること、海抜がより高い点が可能性として挙げられますが、まだはっきりと結論づけはできません。

※ジャック・レイノー氏 ブルゴーニュの神様「アンリ・ジャイエ氏」に対し、ローヌの神様と呼ばれ尊敬を集める人物がシャトーラヤスのジャック・レイノー氏です。ミネラルが凝縮した、緊張感にあふれるエレガントなワインを生み出し、シャトーヌフ・デュ・パプのポテンシャルを世に知らしめました。



 CHAPELLE SAINT-THEODORIC | シャペル・サン・テオドリック


シャトーヌフ・デュ・パプ・ラ・ギガス


生産量は年間わずか3000本。
”ギガス”はシャトーヌフ・デュ・パプの東側に位置し、シャペル・サン・テオドリックのもう一つの 所有畑 ’ル・グラン・パン’から約200メートルほどの距離に位置し、土壌は主に 粘土と砂で形成されています。ブドウはすべてエコセール認証のオーガニック。 収穫量はかなり低く、1ヘクタールあたり15ヘクトリットル。
10月に入ってから収穫した遅摘みブドウを使用し、伝統的な全房を使用する醸造方法。 自生酵母で発酵を行い、様々な年代のデュミ・ミュイと呼ばれる樽(Demi-Muid:600~700リットル) で24か月熟成します。

●赤ワイン・750ml
●ブドウ品種:グルナッシュ(樹齢50~100年)
 
 
シャトーヌフ・デュ・パプ ル・グラン・パン


生産量は年間わずか3000本。
畑はシャトーヌフ・デュ・パプ生産地域の東側に位置し、ラヤス(Rayas)の真隣り。 原産地呼称シャトーヌフ・デュ・パプのもっとも優れた区域の一つ、ピニャン(Pignan)という 区画(Liu-dit)で、とても細かい砂質土壌です。大振りの石ころに覆われていることが特徴と言われるシャトーヌフ・デュ・パプの畑にあって、シャトーラヤス同様に石のない綺麗な畑です。ブドウはすべてエコセール認証のオーガニック。 収穫量はかなり低く、1ヘクタールあたり15ヘクトリットル。
10月に入ってから収穫した遅摘みブドウを使用し、伝統的な全房を使用する醸造方法。 自生酵母で発酵を行い、様々な年代のデュミ・ミュイと呼ばれる樽(Demi-Muid:600~700リットル) で24か月熟成します。

●赤ワイン・750ml
●ブドウ品種:グルナッシュ(樹齢50~100年)



クリスティア訪問

歴史ある街アヴィニョンから車で北上すること30分で、次の訪問場所のドメーヌ・ド・クリスティアに到着します。家族経営のこのドメーヌは、グランジョン兄弟によって経営されています。

今回ワイン醸造に携わる兄のエマニュエルとマーケテイングの弟のフロラン、さらにしっかり者のお姉さんが迎えてくれました。

まずはブドウ畑を見せてもらうために、エマニュエルの車で畑の方に向かいました。
車で現地に向かう途中にフロランが、「ここの境界を過ぎると、ブドウ畑の値段が格段に違う」と、コート・デュ・ローヌとシャトー・ヌフ・デュ・パプでは、質はもちろんワインの価格も違うことが当たり前だと教えてもらいました。

最初に立ち寄ったのは、ドメーヌ・クリスティのシャトー・ヌフ・デュ・パプの畑です。

ここで少し驚いたのが、地質でした。
シャトー・ヌフ・デュ・パプと聞けばすぐイメージするのが、地面にゴロゴロと転がる大きな石。
その石のお陰で濃く力強いワインが出来るという印象なのですが、実はそのイメージは全体の30%ほどの畑でしかないそうです。
砂質のブドウ畑から出来るクリスティアのワインは、そのおかげで力強さとフルーティーさの中にもエレガンスを備えています。

こちらは最初に寄った畑の正面にある畑です。
古い木がたくさんあり、平均樹齢は95年です。

その中には死んでしまう木もあり、ところどころに新しい木が植えられています。

その後丘の上にある、教皇の第二の住居という廃墟に連れて行ってもらいました。
戦争などで破壊された場所ですが、廃墟と言っても一階はまだ使用されており、50名ほど入るホールになっているそうです。
エマニュエルは「ここを改築して大がかりなイベントが出来るようにしたらいいのに」と言っていましたが、歴史遺産とみなされておりフランス政府から改築工事の許可が降りないらしいです。

ワイナリーへの帰路の途中、シャトーヌフ特有の大きな石がゴロゴロしているよそのワイナリー畑によってもらいました。
まるで別の場所から持ってきたかのような石が日中の暑さをため込み、朝晩と気温が下がる時も畑の温度をあたたかく保つので力強くて濃厚なワインが出来ると言われています。

今度はワイナリーに戻って見学をさせていただきました。
全体的に乾いた印象のある土地ですが、それでもワイン畑の合間には森が点在します。
この地域は60年代あたりにブドウ畑を作る為に多くの森林が伐採されたようです。そのため今ではこれ以上森を切り開いてはいけないという決まりが出来たそうです。

ワイナリーに戻り、醸造所の見学をさせていただきました。
タンク室にはコンクリートのタンクと、更に大きなステンレスタンクが設置されていました。

基本的にはシャトー・ヌフ・デュ・パプはコンクリートで、コート・デュ・ローヌはステンレスタンクで作られます。
そして貯蔵室には、たくさんの木樽が積んでありました。

見学の最後にはここでも地元の食べ物をごちそうしていただきました。
チーズやハム、親族が作っているというスナック、そしてテリーヌなどを頂きました。

ドメーヌ・クリスティアは2年後をめどに訪問客が泊まれるようなプライベートの建物を作るそうで、今回は2時間ほどの滞在でしたが今度は二年後に来て週末をゆっくり過ごしてくれ、と誘っていただきました。


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