ロックスライド・ヴィンヤーズは、カリフォルニア州で人気を博するブティックワイナリー。カベルネ・ソーヴィニヨンに特化し、アメリカの各銘醸地から厳選したブドウを使い素晴らしいワインを生産しています。創立から25年以上経った現在も変わらず、経験豊かなワインメーカーとブドウ栽培家により、ヴィンテージごとに「テロワール、ブドウ本来の風味」の個性を見極め、最大限表現させるワイン造りをモットーとし、確固たる信念のもと、さらなる高みへと挑み続けています。

アメリカのワイン生産量は、世界第四位。そのうち80～90％を生み出すのがカリフォルニア州です。
生産地域は非常に広く、海岸沿いのノース・コースト、セントラルコースト、サウスコースト、内陸に広がる最大面積のセントラルヴァレー、そしてジンファンデルで有名なシエラネバダ山麓…多種多様なテロワールが広がります。
また、生産ワインの種類も、家庭用大量生産ワインから、オーパスワンに代表される高級ワインまで幅広く見られます。

基本的にカリフォルニアは地中海性気候で、雨が少ないうえに冬に集中して降るため、ブドウ栽培中に天気に悩まされることがあまりありません。雨が多いと、様々な病気が蔓延し、その対応に悩まされるのですが、カラリとした空気、抜けるような青空の元、ブドウはストレスなく、健康に育っていきます。
病気が少ないと薬剤などを使う必要もないので、ブドウ栽培においても自然派栽培の導入がしやすいところも特徴です。

この気候条件の良さに加え、霧の恩恵を受けることで、カリフォルニアの偉大なワインが育まれているのです。