スレドレ ヴィノヴァリ 2021年 フランス 南西 ロゼワイン 辛口 750ml
ワイン名(原語) | スレドレ(SOULEDRE) |
生産者(原語) | ヴィノヴァリ(VINOVALIE) |
原産国・地域 | フランス・南西地方 |
原産地呼称 | A.O.P. フロントン・ロゼ |
ヴィンテージ | 2021年 |
ぶどう品種 | ネグレット60%、カベルネ・フラン40% |
タイプ | ロゼワイン・辛口 |
内容量 | 750ml |
ご注意 | 開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。 |
保存方法 | 要冷蔵 18℃以下 |
商品管理番号 | 2101080000701 |
---|---|
生産地 | フランス 南西地方 |
サイズ | 750ml |
素材 | 【FR】【SW】【T-ROS】【T-MD】【T-FTY】【V-202】 |
生産者 | ヴィノヴァリ(VINOVALIE) |
ぶどう品種 | ネグレット60%、カベルネ・フラン40% |
タイプ | ロゼワイン・辛口 |
ヴィノヴァリ
VINOVALIE
このロゼワインは、南西地方の文化と、フロントンの地に昔から根付く伝統的なブドウ品種の特徴を表現するために造られました。
使うのは、この地で昔から受け継がれてきた土着品種のネグレット種と、同じく南西地方・バスク発祥の品種と言われるカベルネ・フラン種。
ブドウ畑の中でも最上のネグレット種を使い、スモールバッチで仕込むことで、フロントンのテロワールと二つのブドウ品種が持つエレガントで複雑味のある味わいを表現した、プレミアム・ロゼワインです。
登る朝日の下で、太陽の方から吹く心地よい風の事を、フランス南西地方ではSoulédré(スレドレ)と呼びます。
一面のブドウ畑の中、風が軽やかに木々を撫で通り抜けていく光景が目に浮かぶような、エレガントで颯爽とした味わいを表現したワインを造りたい、このワイン名には、生産者の故郷へのオマージュが込められています。
■ラベルデザイン
太陽から吹く心地よい風=Soulédréのシンボルとしてデザインされました。太陽と、その周囲を軽やかに舞う風をモチーフにしています。
輝きのある、少しゴールドがかった淡いサーモンピンクの外観。花梨やアンズ、白桃を感じさせる果実香と石灰を感じさせるミネラル感のある香り。 柔らかで優しい酸味とすっきりとした果実の甘み。透明感があり、しっかりと冷やして飲むのがお勧めです。 食前酒としても楽しめますが、冷やして白ワインのように、肉料理にペアリングさせてサーヴするのもお勧めです。鶏肉や豚肉など白身の肉料理には特に良く合います。
珪質と砂利質の土壌を持つ、フロントンの典型的なブドウ畑に植えられている、ネグレット種とカベルネ・フラン種を使用します。
ブドウは収穫後すぐに圧搾します。一般的な、果皮を漬け込むタイプの製法ではなく、白ワインに近い製法で、ヴァン・グリや、ブラッシュと呼ばれるタイプの淡く色づいたロゼワインです。輝きのある明るい色調と、複雑な味わい、適度なボリューム感のある味わいを表現することが目的です。ワインは3か月間澱と接触させた状態で熟成させます。(シュール・リー製法)
フロントンの土着品種
ネグレット
かつて十字軍がキプロス島から持ち帰ったという伝説が残っている品種。ギリシャでは「マヴロ(黒)」と呼ばれていた品種ともいわれています。その名の通り、果皮の色は黒に近い濃い紫ですが、樹勢が強いため栽培管理が難しい品種と言われています。樹勢をコントロールし収穫量を抑えられれば、フルーティーでスパイシー、どこかオリエンタルな魅力を感じる力強いワインを造ります。
南西地方発祥の
カベルネ・フラン
カベルネ・ソーヴィニヨンやメルロ、カルメネールなどボルドー品種の親として知られる品種です。近年の研究から、発祥は南西地方・バスクと判明しました。
ボルドーでは補助品種として、ワインに華やかなアロマや骨格を与えます。一方で、ロワール地方ではむしろ主役となっており、カベルネ・フラン100%の赤ワインが多く造られています。シノンやソミュール・シャンピニー、ブルグイユ等、ロワールの銘酒はほとんどカベルネ・フランから生まれます。
土着品種とは?
古くからその土地で育てられ受け継がれてきた、その土地固有のブドウ品種のことを「土着品種」と言います。地ブドウ、地場品種、固有品種等様々な呼ばれ方をされることもあります。
一方、土着品種の反対が国際品種です。世界中のワイン産地で栽培される有名品種で、シャルドネ、ソーヴィニョンブラン、リースリング、カベルネソーヴィニョン、ピノノワール、メルローなどが挙げられます。広く認知されている品種なので、エチケットに“Chardonnay”と品種名が記載されるのが常です。特にニューワールドと呼ばれる新興産地では、ブドウ品種を基準にワインを買う人も多く、「国際品種」ということがセールスポイントの一つとなっていました。
かつては国際品種が脚光を浴びたことで、田舎では土着品種を抜き、売りやすいカベルネ・ソーヴィニョンやシャルドネを植える行為が日常茶飯事でした。行政はこれに補助金まで出していました。
カオール、フロントン、ガイヤックなど優れたワインを生み出す個性的な産地のワインが集まることで、豊かな多様性を持つ南西地方の魅力を集約、発信することができます。
南西地方は、別名Pays d'Ovalie(Ovalieは楕円の意で、ラグビーボールを指します)と呼ばれるほど、フランスの中でも特にラグビーファンが多いことで知られていますが、日々の暮らしや、仕事にもそのスピリッツが宿っており、チームプレーを何より重視します。そして、ヴィノヴァリのバックボーンにも同じ精神が存在します。
ヴィノヴァリを構成するのは、南西地方の3つの地域の栽培家たちです。

|| カオール(コート・ドルト)
古くから知られる由緒ある産地で、カオールの赤ワインは、中世の時代「黒ワイン」と呼ばれ、ヨーロッパ中で珍重されていました。1947年、この地のワインの品質を高めるために協同組合カーヴ・デ・コート・ドルトが設立されました。現在この組合がヴィノヴァリ傘下となっています。カオールは、現在世界中で栽培されるようになってきたマルベック種発祥の地としても知られています。
|| フロントン
トゥールーズとモントーバンの間に位置するフロントンは、タルン川とガロンヌ川が形作った、
「テラス」と呼ばれる段丘と珪質土壌が特徴のブドウ栽培地で、ここにおよそ120の栽培家が
います。赤ワイン、ロゼワインの生産が多い産地です。この産地特有の地場品種「ネグレット」から優れたロゼワインが生まれており、フランスを代表するロゼワイン銘醸地になるものと期待が寄せられています。
|| ラバスタンとテク(ガイヤック)
トゥールーズとアルビの間にあり、ガイヤックの優れたテロワールを表現するブドウ畑と、樽熟成に適したセラーも所有します。テクは、ガイヤック地方で初めて樽熟成を取り入れた場所としても知られています。ヴィノヴァリは、この地域で造るワインを全てテクの熟成庫で寝かせています。

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