シャトー・グラシア 2017年 フランス ボルドー 赤ワイン フルボディ 750ml

ワイン名(原語) シャトー・グラシア (CHATEAU GRACIA)
原産国・地域 フランス ボルドー
原産地呼称(AOC) AOC サン・テミリオン・グラン・クリュ
ヴィンテージ 2017年
ぶどう品種(栽培比率)メルロ80%、カベルネ・フラン15%、カベルネ・ソーヴィニョン5%
タイプ 赤ワイン
内容量 750ml
ご注意 開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。
保存方法 要冷蔵 18℃以下
商品管理番号 2101020018124
生産地 フランス・ボルドー
サイズ 750ml
素材 【FR】【BO】【STM】【T-RE】【T-SEC】【T-FL】【T-TN】【PAPT】【C-RSV】【GC】【OPN】【V-201】
ぶどう品種 メルロ80%、  カベルネ・フラン15%, カベルネ・ソーヴィニョン5%
タイプ 赤ワイン
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シャトー・グラシア
CHATEAU GRACIA


歴史的建造物修復家の夢が詰まったワイン

シャトー・グラシアはサン・テミリオン地方の絵にかいたような村にある、作業場の隣の裏路地にあるごく小さなスペースで生まれました。
この小さな石の建物は特に目印や看板がなく、見つけるのが困難です。もし土地勘があるのであれば、古ぼけた木製の赤いドアが目印、としか言えないような場所です。
このオーナーであるミシェル・グラシアは、父が大工で、自身は石工の職人、まさに職人気質の家に育ち、その志を受け継ぐ人生を歩んできた人物でした。建設士であり石工でもあった彼は、歴史的建造物の修復氏としても高い評価を得るようになります。仕事でサンテミリオンを度々訪れるうちに、彼の中にワイン造りの情熱が沸き起こり、その情熱のままにワイン造りの世界へ飛び込みました。職人的な緻密で繊細な仕事でブドウを扱い、瞬く間に世界的な名声を博した、シンデレラワインの一つです。 シャトー・シュヴァル・ブランやペトリュスといったこの地域の名だたるトップシャトーに携わった経験から、ミシェルはサン・テミリオンの誰のことも、どんな出来事も知っている、と人は言います。
ヴァランドローのジャン・リュック・テュヌヴァンやオーゾンヌの当主アラン・ヴォーティエの後押しを受け、ミシェル・グラシアは1994年、自身のワイナリーを設立します。その土地はトロロン・モンドからほど近い、わずか1.5ヘクタールの小さな区画でした。難しいヴィンテージと言われた1997年がファーストヴィンテージとなります。 続く1998年ヴィンテージはそのテロワールのポテンシャルを見せつけ、2001年、ミシェル・グラシアはシャトー・アンジェリュスからさほど遠くない1.3ヘクタールの新しい区画を買い足します。2005年にはまた0.3ヘクタールを取得しています。 土壌は粘土質と石灰岩が混ざっており、栽培比率はメルロ80%、カベルネ・フラン15%、カベルネ・ソーヴィニョン5%。樹齢は平均40年近くに及びます。収穫量は高くなく、1ヘクタールあたり25ヘクトリットルほどで、収穫されたブドウにはエキスが凝縮しています。

職人的なこだわりで品質重視のワイン造り

このマイクロキュヴェのワインを作るには、努力は広範囲に渡ります。 極小規模の畑にも関わらず、修復技術者を40人も雇い、収穫を行います。修復技術者を使うのは、彼らが細かい作業に優れている点、審美眼を持ち、対象物の良し悪しを見分ける目を持っているから、とのこと。 徐梗は手で、ブドウの房からチェックしながら一粒一粒果実を切り離します。 葡萄以外の不純物を徹底的に排除し、グラシアの「職人の神業的な精密さ」と呼ばれる、独特のテクスチュアが表現されます。
浸漬の期間は28日から30日、醸造は小さな温度管理機能付きのステンレスタンクとタランソー産の木製タンクを合わせ使い、100%新樽のフレンチオーク樽でマロラクティック発酵、生産量は少なく、ヴィンテージによっては4000本程度しかできないこともあります。 シャトー・グラシアは、月日が経つにつれ徐々に変化していきますが、少なくとも5年から7年待ってから飲むのがおすすめで長いものでは22年ほど経っても楽しめるワインと言われています。

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