バルバレスコ カゼッタ 2018年 イタリア ピエモンテ 赤ワイン フルボディ 750ml

ワイン名(原語)バルバレスコ(BARBARESCO)
生産者名カーサ・ヴィニコーラ・カゼッタ(CASA VINICOLA CASETTA)
原産国・地域イタリア・ピエモンテ
原産地呼称(AOC)バルバレスコ DOCG
ヴィンテージ2018年
ぶどう品種(栽培比率)ネッビオーロ100%
タイプ赤ワイン
内容量750ml
ご注意開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。
保存方法要冷蔵 18℃以下
商品管理番号 2101120003259
生産地 イタリア・ピエモンテ
サイズ 750ml
素材 【IT】【NRD】【PMT】【BBS】【T-RE】【T-MD】【T-EL】【T-SEC】【DOCG】【V-201】
生産者 カゼッタ
ぶどう品種 ネッビオーロ100%
タイプ 赤ワイン
内訳
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品番
2101120003259
JANコード
2101120003259
参考上代
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バルバレスコ / カーサ・ヴィニコーラ・カゼッタ
Barbaresico DOCG / Casa Vinicola Casetta Casetta

デカンタ―World Wine Awardで91点獲得!イタリアワインの偉大な女王「バルバレスコ」

バルバレスコ

伝統的なオーク大樽で2年熟成!小規模生産者のこだわりが詰まった1本!!

イタリアワインの偉大な女王「バルバレスコ」

バローロがワインの王と言われるのに対し、「ワインの女王」と言われる、ピエモンテを代表するもう一つの赤ワインが、このバルバレスコです。

重厚なバローロに比べエレガントでビロードのような滑らかさを持つことから、「イタリアワインの女王」と形容されており、ネッビオーロ種のもつ繊細さ、優美さを異なる面から表現した、偉大なワインとして世界中に愛好家を持ちます。

かつてはバローロの弟分として見られていたこともありましたが、重厚なバローロに対して、どちらかというと繊細さ、優美さを表現しており、同じネッビオーロ種を使いながら異なる個性を引き出しているワインと言えます。

畑は丘の中腹あたり、300~400mのところに複数あり、それぞれ南向き、南東向きの斜面にあります。
土壌は中新世(2500万年前から500万年前)の地質で、エレヴィツィアンと呼ばれる砂質・砂岩が主体の貧しい土壌に、粘土やライムストーン石灰岩が混じります。

ブドウは10月の上旬~中旬にかけて、すべて手摘みで収穫します。ワイン造りのプロセスは伝統的な手法で進めます。10~15日の間、ステンレスタンクで温度管理を行いながら発酵を行います。この時、果房が上に残った状態で定期的にポンピングオーバーを行います。こうすることで、果皮や種からネッビオーロの持つ素晴らしい色・香り・味わいが十分に抽出されます。

発酵後スラヴォニアンオークの大樽へ移され、ここで2年間熟成させ、さらに最低でも6か月間のボトル熟成を行い出荷されます。

伝統的なバローロ、バルバレスコの生産者 カゼッタ

Casa Vinicola Casettaはロエロ地区の中心ヴェッツァ・ダルバにて18世紀-1725年から居を構え、1924年からブドウ栽培とワイン造りをしています。
初代のピエトロは、極小規模のワイン造りを行っていました。ほとんどが自家用と、ピエモンテ州内のレストランへ卸すのみでした。1953年、6人兄弟のうち二人、エルネストとジュゼッペ兄弟がカゼッタブランドを設立しました。
そして、1960年からバローロをはじめとする彼らのワインを輸出するようになりました。最初はヨーロッパ内のみへ輸出していましたが、徐々にヨーロッパ外からの要望が増え、アメリカ、カナダ、日本、その他のアジアの国・・・と輸出先が広がっていきました。

今日の成功は、人生のすべてをワイン造りにささげたエルネストの勤勉さと情熱の賜物です。彼の魂と意思は、いまもカゼッタに息づいています。

現在蔵を切り盛りするのは3代目当主です。
ジュゼッペの息子たち、ブルーノとピエールアンジェロ兄弟は、ワインをより純粋なものに仕上げるため、伝統的な手法にこだわるワイン造りを行います。

カゼッタのワイン造り

ブドウ畑
ブドウ畑においてはオーガニックの認定を受けた有機肥料のみを使用し、草刈から剪定・摘芯・グリーンハーベスト・収穫まですべて手作業で行い、エノロゴによって策定された厳しいガイドラインにのっとりワイン造りをしています。 ワイン造りは、すべて自社畑のブドウのみから行います。買いブドウは使用しません。栽培からボトリングまで、すべての工程を自社で行っているため、品質に対するコントロールが可能です。

畑はロエロ地区と、世界遺産にもなっているバローロ村を含むエリア、
そしてバルバレスコで有名なトレイゾ村にあります。いずれも標高200~400m、南向きの斜面に広がる、素晴らしい条件を備えています。

ワイン造り
カゼッタの特徴は、祖父からの伝統を大切にしつつ、先進的な考えも併せ持ち、品質のために考え抜かれたプロセスを構築していることです。

まず、コールドテクノロジーと呼ばれるシステムを採用し、厳格に温度管理を行うことで、適切な環境を整え、完璧な発酵プロセスを進めます。 また、熟成においてもステンレスタンクとオーク樽でバランスをとりながら熟成へとステップが踏めるようにしています。 自慢の大樽、地下セラーで「大きくて赤いやつ」と彼らが呼ぶ大樽の中で熟成させますが、この樽の選定がワイン造りにとってはとても重要な作業です。樽は全てオーク製で、小樽はごくわずかしか使いません。

収穫後のプレス作業、発酵、熟成、清澄など、すべての局面で入念にテイスティングし、ボトリング後、瓶内熟成を経てやっとワインをお届けすることができます。 ワイン造りは本当に長い時間を費やすもので、忍耐と技術の結晶とも入れるものです。そうしてやっとブドウとワインメーカーの経験が融合して最高の個性を醸し出すのです。

フラッグシップとなるバローロを生む畑は、タナロ川の右岸にあり、中新世(約2,300万年前から約500万年前までの期間)に由来する複雑な土壌を持っているのが特徴です。マール(泥灰質)、ライムストーン石灰岩、粘土質、そしてかつて海底だったため生成されたブルーグレイの沈積岩や水成岩が混じり合います。
このような土壌のおかげで、長期熟成が可能な、骨格の強いタイプの赤ワインを造ることができます。

CASETTA

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