セルナ・インペリアル・ホーベン ボデガス・エスクデロ 2020年 スペイン ラ・リオハ 赤ワイン ミディアムボディ 750ml
銘醸地リオハのカジュアルに飲める樽熟成12か月以下。フレッシュなアロマと味わいが特長です。
ワイン名(原語) | セルナ・インペリアル ホーベン (SERNA INPERIAL JOVEN) |
生産者(原語) | ボデガス・エスクデロ(BODEGAS ESCUDERO) (ボデガス・ヴァルサクロ(BODEGAS VALSACRO) ) |
原産国・地域 | スペイン |
原産地呼称(D.O.) | リオハ |
ヴィンテージ | 2020年 |
ぶどう品種 | テンプラニージョ60% ガルナッチャ40% |
タイプ | 赤ワイン |
内容量 | 750ml |
ご注意 | 開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。 |
保存方法 | 要冷蔵 18℃以下 |
特徴 | ※リオハで4代続くワイン蔵、ヴァルサクロ家が造る本格派リオハワイン。ホーベンは熟成期間が12か月以下、と比較的若いワインの事を指します。フレッシュなアロマ、味わいが特徴です。 |
商品管理番号 | 2101140000252 |
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生産地 | スペイン リオハ |
サイズ | 750ml |
素材 | 【B-LR】【SP】【CTYL】【RJA】【T-RE】【T-SEC】【T-FL】【T-SFT】【SP-DO】【S-TMP】【V-202】 |
生産者 | ボデガス・エスクデロ (ボデガス・ヴァルサクロ) |
ぶどう品種 | テンプラニージョ 60%、ガルナッチャ 40% |
タイプ | 赤ワイン |
ホーベン ボデガス・ヴァルサクロ ボデガス・ヴァルサクロ
綺麗な濃いチェリーレッドの色、若いころは紫色が強い。 澄んだ果実の香り、特徴的なのは、野イチゴや木イチゴ(ラズベリー)のような、野性の小さな木の実の香り。余韻に少しアニスのような、スパイスの香りも感じられます。滑らかで優しい舌触りで、飲み込んだあと鼻孔に果実のジューシーなアロマが残ります。
クリーミーなチーズ、シンプルな肉料理、ただし胡椒は控えめに。 (果実味の強いタイプのワインだと相性を損ねてしまう) 鶏肉や豚肉のクリームソース系の料理もお薦めです。
ホーベンとは、スペイン格付けワインのいわば入門編。
価格こそ手ごろですが、限定産地「DOCa.リオハ」産のブドウを使い、厳しい制限のもと造られています。
高い品質の割にお値段はお手頃で、イギリスやドイツといったワイン市場が成熟した国でとても人気があります。
味わいがフレッシュで若々しく、鮮やかなベリーの香りやスパイスの香りに満ちているのも特徴。
熟成ワインを探しがちなリオハですが、生ハム等の前菜、野菜料理、バーベキューやステーキといった、シンプルな肉料理にはこのような華やかで味のメリハリがあるホーベンがお薦めです。
Monte Yergaという山の斜面、南向きの陽のあたる部分に畑がある。
標高450~800メートルにあり、土壌は粘土石灰質土壌。
畑は絶えず鋤き起こしを行い、根が真下にのびるようにコントロールする。
自然派栽培、農薬や化学肥料は使わない。
10月中旬~下旬にテンプラニーリョとガルナッチャの収穫を行う。
続いて10月下旬から11月の上旬にマスエロを収穫する。
収穫は2段階で、まず手摘みの収穫で良いブドウの房だけを取り、
その後選果台でさらに細かくチェックする。
輸送途中でブドウを痛めないように、小さな箱でこまめにブドウを集める。
大きなかごは使わない。
ワインテクニカルデータ
テンプラニーリョ80% ガルナッチャ20%
というイメージがあるほどで、
赤ワインの最高産地として世界的に名声を得ています。
D.O.C. Donominacion de Origen Calificada
(デノミナシオン・デ・オリヘン・カリフィカーダ)
(特選原産地呼称ワイン)
INDO(原産地呼称庁)の厳しい生産基準が設けられている地域でつくられた、スペインで最高クラスのワイン。
現在D.O.C.として認められているのはリオハとプリオラトの二つです。
味わいは様々な料理に合わせやすく、価格もリーズナブル。 果実味主体の味なので、ワイン単体でも美味しく、和洋問わず合わせやすい万能タイプのワインです。 「今日は肉料理を食べたい」「気軽に飲みたいけど適度にボリューム感がほしい」 そんな気分の時にお薦め。
リオハ地方は、南西にあるイベリア山系デマンダ山脈が中央高地からの夏の熱波を遮り、北に連なるカンタブリア山脈がビスケー湾からの冷たい北西風から守り、乾燥した土地でありながらも、四季を通じて平均的に雨にも恵まれます。
この条件が、ワイン用ブドウにとって最適な条件となっています。
伝統的なリオハ地方のワインは、フランス式のオーク樽熟成させた赤ワインを造る点が特徴。
フィロキセラという害虫被害によってフランス・ボルドー地方のワイン生産者がリオハ地方に移住してきたときに、この樽熟成の方法を一緒に持ち込んできた、という説が一般的です。
現在では当たり前のように聞こえるこの方法も、当時のスペインでは画期的でした。
19世紀半ば、現地のリスカル侯爵が導入した小樽熟成が基礎となり、バニラ香が強く表現されるアメリカンオークによる長期熟成、というスタイルが伝統として根付きました。
そのため、リオハは「スペインで樽熟成を最初に行ったワイン産地」として、スペインでいち早く高品質なワインを造り、今日の名声を築きました。
伝統的なリオハワインは、ランクが上がる程に熟成期間が長くなり、市場に出てきた時には、すでに熟成した、飲みごろともいえる味わいが楽しめるのが魅力です。
熟成年数に応じて、ホーベン、クリアンサ、レゼルバ、 グラン・レゼルバとそれぞれランク分けされ、良いブドウ程上級のワインに使われます。
ボデガス・ヴァルサクロはスペインのリオハ地方で150年以上の
歴史を持つ、歴史的なボデガ(醸造所)です。
スペインで最も名高い赤ワイン産地リオハは、
スペインで最初に赤ワインの樽熟成を始めた場所。
それ以来、高貴ぶどう品種「テンプラニーリョ」を使い、
高品質な赤ワインを作り続けます。
現在は3つの醸造所で、国内外で評価の高いワインを作っています。
あのミシュランの三つ星付きとして有名、日本にも進出した「サンパウ」でもオンリスト!
伝統的なリオハワインとロバート・パーカーの評価も高いモダンなワインを作る「ボデガス・ヴァルサクロ」、
標高の高いリオハの気候を活かし、高品質なカバを作る「ボデガス・エスクデロ」、
そして曾祖父の代から伝わる樹齢80年を超える畑が自慢の「ボデガス・ロゴス」の3つが、
それぞれの特徴を際立たせながら、コストパフォーマンスの高いデイリーワイン、とっておきの日に楽しみたい高品質なワインまで幅広く手掛けます。
ボデガス・ヴァルサクロ と エスクデロ、そしてボデガス・ロゴスワイン醸造業4世代目にあたるエスクデロ・ファミリーは、スペイン屈指のワイン産地リオハとナバーラに3つのボデガを所有している。
1858年創設の最古参"ボデガ・エスクデロ"は伝統的な製法によるスパークリング・ワイン(カバ)をも生産する。
最新テクノロジーを駆使する革新ワイナリ−"ボデガ、バルサクロ"では、職人の英知とたっぷりと時間をかけて造るワインが、フレンチとアメリカンオーク2,500樽で育まれながら、ひっそりと眠る。そしてD.O.ナバーラにある新しい"ボデガス・ロゴス"は、祖父、曽祖父が植えた樹齢80年以上の古株を使用する。標高700mに位置する小山の頂上にまで広がる畑で、昼夜の気温差が大きい夏の微気候が深みのあるブドウを結実させている。
ハイクオリティーと限定生産を信条とするバルサクロ。
その舞台裏では、製造からワイン畑管理まで一貫して環境への配慮も怠らない。
化学肥料の使用を止めたのは10年前のことだ。たゆまぬブドウの木の病気予防対策。さらに、害虫駆除対策、雨水を溜池で浄化し再利用するなど、日夜、自然環境と共存する努力を行っている。
ぶどうの収穫から丹精を込めて、ゆっくりとワインを育てるのがエスクデロのポリシー。今年の収穫年も歴史にその名を刻むであろうことは間違いない。
アマドール・エスクデロとその兄弟達が先代から譲り受けたもの。それは単なる醸造業にとどまらず、ロマンと理性が交錯するワイン造りへの情熱だった。それらの遺産は、このボデガが造り出すビダウ、エル・バルサクロ、エル・バルサクロ・ディオロなどのワインが持つ、力強く、クリアで、奥行きと長い余韻に反映され、また、個性的なカバにも鮮明に反映されている。
スペインのワイン専門月刊誌「Mi Vino」第10号 (2007年2月)より抜粋