キュヴェ・デ・シャルトリュ・ルージュ セリエ・デ・シャルトリュ 2020年 フランス ラングドック&ルーション 赤ワイン ミディアムボディ 750ml

ラズベリーやイチゴなど、ベリー系の味わいを思わせるしなやかで飲みやすい赤ワインです。

ワイン名(原語)キュヴェ・デ・シャルトリュ ルージュ
(Cuvee des Chartreux Rouge)
生産者(原語)セリエ・デ・シャルトリュ(Cellier des Chartreux)
原産国・地域フランス・ラングドック
原産地呼称(VDP)ヴァン・ド・ペイ・デュ・ガール(VIN DE PAYS DU GARD)
ヴィンテージ2020年
ぶどう品種(栽培比率)グルナッシュ、シラー、カリニャン、サンソー
タイプ赤ワイン
内容量750ml
ご注意開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。
保存方法要冷蔵 18℃以下
商品管理番号 2101100000254
生産地 フランス ラングドック&ルーション
サイズ 750ml
素材 【B-LR】【FR】【LR】【T-RE】【T-SEC】【T-MD】【T-BL】【V-202】
生産者 セリエ・デ・シャルトリュ
タイプ 赤ワイン
内訳
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2101100000254
JANコード
2101100000254
参考上代
1,910円
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メルロの特徴はカシス等ベリー系やチェリーの香り、そして後味に香るスパイスの甘い香り。

セリエ・デ・シャルトリュ訪問

古い歴史のあるアヴィニョン。
そこから車で10分ほど行った国道沿いのところに、オレンジの幌がかかったワインショップが併設されたレストランが見えてきます。

ここがセリエ・デ・シャルトリュの本拠地です。
共同組合のこの会社は、83のワイン農家が760haのブドウ畑でワイン作りを行っています。

シャルトリュの名前の由来は17世紀までさかのぼります。
元々この地に住んでいたカルトジオ派というカトリックの一派が、25年の歳月をかけて沼地だったこの土地を、農業に適した場所に変えました。
そのおかげで当時フランス国王だったルイ13世から、褒美として彼らに一部の土地が与えられました。
そこにこのワイナリーはあり、カルトジオ派のフランス語読みであるシャルトリュという名前が使われています。

今回ここを紹介してくれるのは、そのセリエ・デ・シャルトリュの社長のクリストフと、営業担当のミカエル。クリストフは83人の生産者の一人で、毎年行われる会社の選挙で社長として選ばれました。

83人の中には元フランスのラグビーナショナルチーム代表の、セバスチャン・シャバルも含まれています。

クリストフと、シャルトリュのパートナーのマーケティングを手掛けるミカエルに連れられて、まずは醸造所の見学をさせて頂きました。
ショップの裏側に醸造所はありますが、想像以上に大規模なところでした。

この巨大なステンレスタンクの容量は50000ℓで、およそ6万5千本のワインが作られます。
このタンクがずらーっと並んでいます。
圧巻です。30ほどの大きいタンクがあります。

セリエ・デ・シャルトリュは年間700万ℓを生産していて、非常に多い生産量を誇っています。

ワインの質にもこだわっており、厳しいルールがあります。 各ワイン農家はそのルールを厳守しなければならず、もし調査で出来てないと見なされれば改善しなくてはなりません。 改善されなければセリエ・デ・シャルトリュ―のメンバーには残れないそうです。 これは選挙で選ばれたクリストフも同じで、彼がワインづくりをおろそかにするとこの協同組合にはいられないそうです。

巨大なタンクの上には小さな橋がかかっており、上から全てのタンクが見渡せます。
ここからの眺めはクリストフのお気に入りだそうです。

この醸造所ができて10年と言いますが、そう思えないほど清潔に保たれていました。
ちなみに一緒に来ていたミカエルは、高所恐怖症なので上までは上ってこられませんでした。

ボトリングのラインは非常に効率的に作られており、一時間に300本が出荷できるように準備出来ます。

元々チャレンジ精神が旺盛なこのワイナリーは、フランスで初めてバックイン・ボックスを発売したそうです。

見学が終わったのは夜の8時近くで、その後シャトーヌフの白の正面のレストランに連れて行ってもらいました。
次回は日本で会おうと言ってお別れをしました。


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