コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ マルシャン・トーズ 2021年 フランス ブルゴーニュ 赤ワイン ミディアムボディ 750ml

ピノ・ノワールの銘醸地コート・ド・ニュイの魅力を手軽に味わえるAOC

ワイン名(原語)コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ
(COTE DE NUITS VILLAGES)
生産者名(原語)マルシャン・トーズ(MARCHAND TAWSE)
原産国・地域フランス・ブルゴーニュ
原産地呼称(AOC)コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ
ヴィンテージ2021年
ぶどう品種(栽培比率)ピノ・ノワール100%
タイプ赤ワイン
内容量750ml
ご注意開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。
保存方法要冷蔵 18℃以下
畑の特徴
コート・ド・ニュイ・ヴィラージュを名乗れる村のうち、南部のニュイ・サン・ジョルジュの南に位置する、コルゴロワン村の畑のブドウを使用します。複雑なテロワールを持っているのが特徴で、斜面のどの位置かでワインの味わいにも違いが出ます。このワインのブドウ畑は、緩やかな丘の斜面中腹から麓の方にあり、バトニアン層(ジュラ紀に形成された地層)の硬い石灰岩にの上に広がっています。表土には、わずかに石灰分を含む茶色い土壌があります。その下には小石混じりの層が厚く堆積しており、斜面の麓に行くにつれて、茶色の土壌の堆積層の割合が広がっていきます。

醸造方法
70%は除梗した果実を、30%は梗も含めた全房を使用します。冷やした状態で5日間タンク内で醸しを行います。アルコール発酵が始まると、序盤では一日1回ピジャージュ(櫂入れ)を行い、効果的な抽出を行います。ある程度抽出が終わると、その後は発酵中にルモンタージュ(ポンプ・オーバー)を行い、緩やかに抽出を行いつつタンク内のワインを均一な味わいに仕上げていきます。発酵期間は18日間です。その後、空圧の圧搾機で負荷をかけないよう優しくプレスします。ワインをオーク樽に入れ(新樽は5%使用)16か月間熟成させます。瓶詰前に、沈殿していた固形物や不純物を取り除き、一度だけ濾過は少し行いますが清澄作業はしません。ビオディナミカレンダーに基づいたルールで熟成させます。
商品管理番号 3760177602748
生産地 フランス ブルゴーニュ
サイズ 750ml
素材 【B-BD】【FR】【BU】【CDN】【ETC】【T-RE】【T-MD】【T-BL】【S-PN】【C-WY】【HER】【3ST】【V-202】
生産者 マルシャン・トーズ(MARCHAND TAWSE)
ぶどう品種 ピノ・ノワール100%
タイプ 赤ワイン
内訳
販売価格
(単価 × 入数)
注文数
基本送料

単品

品番
3760177602748
JANコード
3760177602748
参考上代
10,940円
配送サイズ・ワイン
1本分換算(12本で送料無料)
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Pascal Marchand
パスカル・マルシャン

COTE DE NUITS VILLAGE

コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ

ブルゴーニュ銘醸地
コート・ド・ニュイの魅力を
手軽に味わえるAOC

特級畑が連なるコート・ドール(黄金の丘)北部のコート・ド・ニュイで、単独の村名は名乗らないものの、優れた品質のワインを生み出す5つの村から造られるワインが、このコート・ド・ニュイ・ヴィラージュです。北部は、ジュヴレ・シャンベルタン村の北に位置するブロションとフィサン(フィサンは単独で村名を名乗ることができます)の二つの村が、南部ではニュイ・サン・ジョルジュの南に位置するプレモー・プリセとコンブランシアン、コルゴロワンの三つの村が該当し、これらの5つの村のブドウから造られたワインだけが、このAOCを名乗ることができます。
赤ワインは、コート・ド・ニュイの特徴であるチェリー、スグリ、カシスの風味が顕著で、スパイスの風味や森の下生えの香りが混じる複雑な味わいを呈します。白ワインはアカシアなど白い花の風味やリンゴ、イチジク、カリンを思わせる魅力的な香りの、繊細な味わいに仕上がります。どちらもコクがあり、品種の素直な特徴を表現するワインになると言われています。


2021

2021年はクラシカルで繊細な
昔ながらのブルゴーニュ

2021年は、冷涼な気候の中で繊細な酸と軽やかな果実味が引き立つヴィンテージ。
春先の霜害により大幅に収量が減少し、特にシャルドネは生産量が激減しました。
近年の温暖化によって凝縮感のあるリッチなワインが多かった傾向に比べ、2021年はよりクラシックでエレガントなブルゴーニュワインが生産されました。繊細な果実味と美しい酸が際立つ仕上がりとなりました。
過熟感や高アルコールを避けた、古典的でピュアな味わいが多く見られます。
涼しい年らしい酸と張り、香りの精妙さが魅力の「昔ながらのブルゴーニュ」を思わせるスタイルです。




「ワインへの終わりなき探求と情熱を。」ブルゴーニュ自然栽培を次世代につなぐ伝道師 パスカル・マルシャン

ビオディナミ栽培の自社ブドウのみで造るドメーヌブランド ドメーヌ・トーズ

オーナー、パスカル・マルシャン自身が栽培から手掛ける自社畑の葡萄から造るワインが「ドメーヌ・トーズ」。
マルシャン氏の経験と技術を集約し、最良のブドウを育て、その土地の魅力を余すことなくワインに表現しています。
ネゴシアンブランドとは違い、マルシャン自身が最善の注意を払いを管理しているため、毎年非常に高品質なワインが造られますが、生産量が少ない希少品となります。

高品質な年にのみ造られる自然派ネゴシアンブランド マルシャン・トーズ

パスカル・マルシャンが信頼する、ビオディナミ栽培農家の畑から購入したブドウで造るネゴシアンブランド。
年ごとにブドウの品質をチェックしているため、品質が基準に達していない(マルシャンが納得出来ない)場合、その年のワインは造りません。
『その年に作られたブドウを、天候、栽培方法、土壌を熟知した上で厳選し、その土地のテロワールを最大限表現して造られる』作品です。

パスカル・マルシャン
ワイン産地一覧

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マルシャンの魅力の一つでもあり、素晴らしい作り手という証明でもあるのが、 『ブルゴーニュ全土でワインを造ることが出来る生産者である』という事。
ブルゴーニュでワインを造るということは容易ではなく、まず自社畑を所有するには、代々受け継がれている畑を家族が継承し続けていくか、または畑を所有する人から驚くような巨額で買い取るかです。
ネゴシアンとして買いブドウでワインを造ることもできますが、ブルゴーニュは他のワイン産地と違って特殊で、閉鎖的な場所でもあり、地元のブドウ農家は信頼関係のない新しい生産者にはすぐにはブドウを売ってはくれません。
しかし、マルシャンはカナダ人という他国民ですが異例的なほどブドウ農家と親密な関係を築いています。それは、マルシャンが今まで働きかけてきたブルゴーニュワインへの貢献や情熱が地元民に広く知れ渡っており、ブルゴーニュの地元のブドウ農家達から、まるで「家族の一員」のように親しまれ信頼されているからです。そんなマルシャンだからこそ、ブルゴーニュ全土で高品質なブドウが手に入り、多様な作品を生み出すことを可能としています。

パスカル・マルシャンの経歴

Marchand

1983年
カナダからブルゴーニュへ。ブルゴーニュでぶどうの収穫に参加。
1984年
ボーヌのワイン醸造学校で学びつつ、自然派名門ドメーヌ・ブルーノ・クレールで働く。
1985年
当時あまり有名でなかったコント・アルマンへ参加、栽培・醸造を担当し、クロ・デ・ゼプノの成功で、コント・アルマンの評価を国際的に高めた。
1999年~2005年
ボワセグループのもと、ドメーヌ・ド・ラ・ヴジュレを管理。完全にビオディナミに切り替え、品質上昇に貢献、世界的な名声を博した。
2006年
独立して活動。コンサルタントとして世界中へ赴き、ピノノワールとシャルドネの栽培・醸造について自身の技術を継承していく。
2010年
ワイナリーカナダ人のモレ・トーズとネゴシアンブランド「Pascal Marchand」を設立。後に「Marchand Tawse」となる。トーズ氏はカナダ銀行の副頭取。彼の資金援助のおかげで、ネゴシアンブランドとして始まり、徐々にブルゴーニュの畑を取得していく。

マルシャンが築いた
2大自然派ドメーヌ

今やポマールを代表するドメーヌ、コント・アルマンと 「ボワセ社」が立ち上げた、ドメーヌ・ド・ラ・ヴージュレで 指揮をとり、高い評価を作り上げてきたパスカル・マルシャン。

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|| コント・アルマン
ブルゴーニュ最大の生産者として君臨する「ボワセ社」が、経験と持ちうるすべての技術を注いだ高品質ワインの生産の為に立ち上げたドメーヌ。設立時から醸造責任者として抜擢され、その基盤を築いたのがマルシャンです。2016年のベタンヌ・エ・ドゥソーヴ(フランスで著名な評価紙)ではブルゴーニュで15生産者しか選ばれていない5つ星に指定されています。

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|| ドメーヌ・ド・ラ・ヴージュレ
1985年よりマルシャンが参加し、今やポマールを代表するドメーヌへと成長。200年に渡り代々単独所有している『クロ・デ・ゼプノ』の1996年ヴィンテージはマルシャンが醸造。ワインスペクテイター誌の、世界のワインTOP100の一つに選ばれ(100銘柄に入ったブルゴーニュワインの中では最上位)、さらにLa Revue du vin de Franceやクラスマンといった、フランスのワイン専門誌の評論家として有名なMichel Bettane氏は、このワインを「世界が求めるピノ・ノワールの基準となるべきワイン」として絶賛。



限られたレストランのみに卸している希少なワイン。
生産量もそれほど多くないため、数量限定でお取扱いいただいております。

|| お取扱いのあるレストラン
鮨よしたけ(銀座/寿司屋)
2010年に銀座に出店し、ミシュランの三ツ星を獲得している気鋭の名店です。

幸村(麻布十番/和食)
伝統的な京料理を基盤に、旬な極上食材を用いた西季折々の名物料理が楽しめる名店です。

|| ブルグハウンド高評価。
ブルグハウンド(バーグハウンド)とは、ロバート・パーカー氏とならび ワイン評論家として現在影響力のある 人物の一人アラン・メドウズが出版する 評価本でブルゴ ーニュを中心にピノの評価としての権威とされています。



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