シャトー・ムーラン・サン・ジョルジュ 2019年 フランス ボルドー 赤ワイン フルボディ 750ml

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ワイン名(原語)シャトー・ムーラン・サン・ジョルジュ
(CHATEAU MOULIN SAINT GEORGES)
原産国・地域フランス・ボルドー
原産地呼称サンテミリオン(SAINT_EMILION)
ヴィンテージ2019年
ぶどう品種メルロー85%、カベルネ・フラン15%
タイプ赤ワイン
内容量750ml
ご注意開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。
保存方法要冷蔵 18℃以下
特徴収穫:区画ごとに手摘みで収穫・選果
発酵:ステンレスタンク
熟成:オーク樽(新樽100%)
商品管理番号 2101020023173
生産地 フランス・ボルドー
サイズ 750ml
素材 【FR】【BO】【STM】【T-RE】【T-FL】【T-TN】【S-ME】【UGC】【V-201】
ぶどう品種 カベルネ・ソーヴィニヨン 55%、メルロー 40%、カベルネ・フラン 5%
タイプ 赤ワイン
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2101020023173
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シャトー・ムーラン・サン・ジョルジュ
CHATEAU MOULIN SAINT GEORGES


力強さと優美さが交差する、右岸の静かなる宝石


現在のオーナーであるヴォーティエ家は、シャトー・オーゾンヌをサン・テミリオン最上位の称号へと導いた名家であり、1921年からこのムーラン・サン・ジョルジュもその手にあります。現在はヴォーティエ家の5代目がこの地を継承し、伝統と革新の両輪でシャトーの品質を支えています。かつてこの地には、サン・ジョルジュ領主が所有していた水車小屋(ムーラン)があり、今ではその跡地にシャトーとセラーが築かれています。そして、太古よりこの谷を流れるフォンガバンの小川は、この土地に自然の排水機能と豊かな湿度調整力をもたらし、土壌とブドウに唯一無二の個性を与えてきました。

所有面積はわずか8ヘクタール。栽培されるのは主にメルロで、一部にカベルネ・フランが植えられています。土壌はサン・テミリオンの誇る粘土石灰質であり、区画によって1ヘクタールあたり5,500~12,600本という密植度の違いが見られます。この緻密な植栽設計とともに、ブドウ畑では丁寧な土壌管理と手作業によるブドウのケアが徹底されており、各区画の個性を最大限に引き出すべく、区画ごとに手摘みで収穫・選果されます。

発酵はステンレスタンクで伝統的な方法で行われ、その後の熟成は100%新樽にて行われるという、非常に贅沢なアプローチ。年ごとに異なる条件を踏まえながら、シャトー・オーゾンヌのチームによって精緻な醸造とブレンドがなされています。ブレンドはおおよそメルロ85%、カベルネ・フラン15%。そのスタイルは、メルロのふくよかな果実味と、カベルネ・フランの引き締まった骨格が見事に融合したもの。力強さとともに透明感ある酸が走り、若いうちからも楽しめますが、5~10年の熟成を経て、深みと複雑さを増す真価を発揮します。

ムーラン・サン・ジョルジュは、シャトー・オーゾンヌの「兄弟」として知られる存在でありながら、市場では“サン・テミリオンの最も隠された秘密の一つ”と言われるほど。それはまさに、知る人ぞ知る一本という称賛であり、手に取った者だけが味わえる、サン・テミリオンの真髄です。





テイスティングコメント
赤系果実(ラズベリー、レッドチェリー)、そこにスミレ、シナモン、カカオ、微かにバルサミコのようなニュアンスが重なり非常に華やかな印象。
口当たりはやや軽やかですが、しっかりとタンニンが存在感を発揮し、酸とともに美しいバランスを保ちます。余韻にはあのオーゾンヌにも通じる石灰質由来の清らかなミネラル感が感じられ、長く伸びやかに続きます。
ムーラン・サン・ジョルジュは、オーゾンヌより短い熟成で早めに楽しめるワインとして愛飲家から親しまれ、5〜10年の熟成でも十分にその魅力を開花させ、飲み手に寄り添う温かさと柔らかさを持っています。




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