カーディナル
CARDINALE

もともとカリフォルニアワイン業界で最大規模を誇るワイナリー、 「ケンダル・ジャクソン」の最上級ワインとして生産されました。 しかし、その後ケンダル・ジャクソンの傘下にある別ワイナリーとして、 品質重視の姿勢のもと、独自のワイン造りを進めるようになりました。

カーディナルの特徴は、「ナパ・ヴァレー最高のブドウを使う」という点に こだわり、毎年同じ畑のブドウを使うことにはこだわっていません。

つまり、ナパ・ヴァレー内の畑は限定する訳ではなく、 年毎に最も品質が高く、その畑の特徴を表現していると思われるものだけを 厳選して使用しています。

カーディナルの心臓となるブドウ畑は、ナパ・ヴァレーの中に二つあります。それは、マウント・ヴィーダーとハウエル・マウンテンにある自社畑です。

その他に、スプリングマウンテン、ダイヤモンドマウンテン、セント・ヘレナ、そしてスタッグス・リープといった銘醸畑からもたらされるブドウも使われています。 それぞれの畑が主役となれる程豪華な顔ぶれですが、それら個性豊かな産地のワインをブレンドすることで、 複雑なアロマ、味わいを備えた、長い余韻を持つ極上のワインへと仕上げています。

ブドウはカベルネ・ソーヴィニョンを主体に、僅かにメルロをブレンド。 フレンチオーク樽（新樽比率90～100％）で18か月以上熟成を行い、瓶詰します。