ドメーヌ･ミシェル・グロ
DOMAINE MICHEL GROS

ヴォーヌ・ロマネの名家　グロ家の正統後継者

1830年から続く、ヴォーヌ・ロマネでも有数のワイン造りの名門グロ一族。かつての名手、ジャン・グロは、3人の子供がおり、96年にそれぞれへ畑を相続しました。 特級リシュブールは妹のアンヌ・フランソワーズに譲る代わり、ジャン・グロの看板だったモノポール畑、ヴォーヌ・ロマネ1級クロ・デ・レア2.12haを継承したのが長男のミシェル・グロでした。

グロの代名詞ともいえる畑を受け継ぎ、またジャン・グロ時代から、実質的にジャン・グロのワインを造っていたのもミシェル・グロであることから、ミシェル・グロは実質的にグロ家の正統後継者と目されています。 一方ミシェルの妹アンヌ・フランソワーズは、ポマールの名門パランへ嫁ぎ、夫と共に1988年よりドメーヌ・A・F・グロ　を運営しています。

生真面目で、正確な仕事を好む職人肌のミシェル・グロは、醸造は手摘みで収穫後、ブドウ畑の中で選果、3?6人の摘み取り人に対しひとりの選果人をつけるほどの徹底ぶりです。各テロワールの特徴を綺麗に表現するミシェル・グロのワインは、ブルゴーニュ好きが基準とすべき、お手本のような品質を誇ります。一貫して安定した品質を持つため、安心して楽しめるのも魅力です。