ローラン・ペリエ ｜ LAURENT PERRIER

2012年4月29日、ウェストミンスター寺院でのウイリアム王子とキャサリン・ミドルトンさんの結婚式の夜、バッキンガム宮殿にて、王子の父、チャールズ皇太子主催の晩さん会が開催され、「ブリュットL.P.」のマグナムボトルとロゼが招待客に振る舞われました。

アレクサンドラ ロゼ

1982年という歴史的な当たり年のミレジメシャンパーニュ「アレクサンドラ」は、結婚式のその場で発表され、大きな感動を集めました。 それ以来、このアレクサンドラ・ロゼはローラン・ペリエの誇る最高峰ロゼ・シャンパーニュとして生産が継続されていますが、当時と変わらぬこだわりが守られており、本当に優れた年にしか造られていません。2004年が、7回目の「アレクサンドラ」となっています。

ブドウは全て特級格付けのものを使用します。ピノ・ノワールはAmbonnay, Bouzy, Mailly, Verzenayから、シャルドネは Avize, Cramant そして Le Mesnil-sur-Ogerからのものを使用します。 ピノ・ノワールは赤ワイン造りと同様にマセラシオン（醸し）を行い、そこにシャルドネを加える作り方を行います。シャンパーニュでは珍しい製造方法で、ピノ・ノワールとシャルドネが同時に熟す年である必要があり、かつ傑出した出来栄えが必要であるため、生産年が非常に限られた作品となっています。