白百合醸造
L'ORIENT SHIRAYURI WINERY

大雨の際にのみ現れ、富士「六湖」と称される、幻の池『赤池』から採取・育種した酵母株を使い醸造に成功！

「赤池」とは富士北麓の気候条件などによって数年に一度出現する湖で富士五湖に次ぐ富士六湖として知られており、近年では2020年、2021年に出現し話題を集めました。


この赤池幻酵母 甲州は「酵母ハンター」として知られる山梨大学の柳田教授により、採取・育種が成功した酵母を使って醸造しました。

2011年に採取培養された赤池酵母によって造られた山梨産甲州100％のワインはワイナリーのセラーでの熟成を経て、まろやかな味わいとなっています。

ワインへの想い・・・勝沼を世界へ。

ロリアン（L'ORIENT）は「東洋」を意味するフランス語で、ヨーロッパに劣らぬ高水準のワインづくりを目指し名付けました。
50余年の伝統のなかで、ワインは「ローカル」であることの大切さをワインづくりの第一条件とし、地元を大切にし、おいしいワインづくりの基本として、原料のぶどう栽培からワインづくりまで情熱を持って取り組んでいます。


葡萄を育む豊かな風土「勝沼」

ワインづくりとはシンプルだからこそ葡萄の良否が大切。 白百合醸造は、気候、地質ともに葡萄栽培に適した山梨県勝沼町に自社畑を持ち、 常に一貫性のあるワインを追求しています。
世界に通ずるワイン（より良いワイン）を造るためぶどう栽培に適した勝沼（甲府盆地）で、生食用ぶどうに近い手間をかけた栽培法で風土に合ったぶどうを生産しています。 気候風土に合った品種を見極めるため、欧州系品種を少しずつ何種類も栽培する取り組みも行っています。


ワイン造りもまた農業

ぶどうづくりが農業であるように、ワイン造りもまた農業であると考え、これまでも、そしてこれからも、勝沼を愛し、勝沼で栽培されるぶどうを原料にしてベストなワイン造りを目指しています。