シャトー・パヴィ
CHATEAU PAVIE

シャトーパヴィと同じブドウを一部使用し、醸造を行う希少エスプリ・ド・パヴィ。3つの土壌は砂利質の麓、粘土質の丘陵、粘土質石灰岩高原。ドルドーニュ渓谷の南に位置する多様な特徴を示すテロワールからメルロー、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨンをステンレスタンクで主醗酵後にマロラクティック醗酵。フレンチオーク樽で15ヶ月熟成(パヴィかモンブスケで使用された樽)で造られる究極フルボディ赤ワイン。ルビー色、刺激的なダークベリーとチェリーコーラのスパイシーな香りと、花のニュアンス、苦味のあるチェリー、砂糖漬けのブラックカラントとリコリスの風味を持ち、すっきりした後味と胡椒の余韻が特徴。

シャトー・パヴィは、サンテミリオン最高格付けの第1特別級Aシャトー。所有する畑には、オーゾンヌと共に、4世紀にはローマ人によってブドウが植えられていました。畑の平均樹齢は45年で、中には100年を超える区画もあり、その樹齢の高さが、ワインに凝縮味を与えています。1998年、スーパーマーケット経営で財を成したジェラール・ペルス氏がシャトー・パヴィの所有権を取得し、完璧なワインを造るべく、畑や醸造施設に対しての巨額の投資を行います。機能的で豪華なワイン貯蔵庫と最新の醸造設備、区画ごとにおける収穫量の厳しい管理など、様々な改革を行い、ワインのスタイルを完全に一変させました。