ザ・ハイランド&アイランズスコッチウイスキーカンパニー
THE HIGHLANDS＆ISLANDS?SCOTCH?WHISKY?COMPANY

「アイリーク」は地元スコットランドでは「イーラッハ」と呼ばれ、「アイラ島民、アイラ島の真の男」を意味します。アイラモルトらしい、強烈なピート香が特徴で、ヴァニラやハチミツのような甘みがあり、余韻にはコショウのスパイシーさや潮の塩味が残ります。アイリークは加水してもフレーバーが崩れにくい上に甘みがしっかりと残るので、ロックやハイボールなどお好みの飲み方が出来る満足度の高い1本です。カジュアルに楽しめるウイスキーとして人気のアイリークですが、1999年の「インターナショナルワイン＆スピリッツコンペティション」では5年熟成ボトルが金賞を獲得しており、その味わいは世界的に高く評価されています。

アイリークは元ボウモア蒸溜所スタッフのブライアン・クルック氏が創業した「ザ・ハイランド&アイランズスコッチウイスキーカンパニー」により瓶詰され、1997年から発売開始されました。同じくクルック氏は「フィンラガン」や「グレナルモンド」など、ウイスキー愛好家には馴染みの深いアイラモルトをリリースしています。アイリークは、製造する蒸留所については"アイラ島"という情報のみしか公開せず、製造法に関しても全く判明していません。「謎に包まれたシークレット・ボトル」として、ウイスキー愛好家達の心を魅了し続けています。アイリークの中身の正体については、熟成年数の若いラフロイグ、またはラガヴーリンという説も…。