ボウモア
BOWMORE

ボウモアの宝庫でもある、海抜0メートルに存在する「No.1 Vaults（＝第1貯蔵庫）」で潮風に抱かれながら熟成を重ねた『海のシングルモルト』の代表銘柄。第1貯蔵庫は、世界最古のスコッチウイスキー貯蔵庫と言われる特別な場所です。ファーストフィル(新樽100％)・バーボン樽熟成され、他にはない、ヴァニラと潮の香の風味、スモーキーさ、シナモン、ハチミツの味わいが楽しめます。国際コンクール「インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション2017」では銀賞を獲得した、名実ともに最高のアイラモルトです。

1779年創業、“ウイスキーの聖地”と称されるスコットランド・アイラ島で最古の歴史を誇るボウモア蒸溜所。島のほとんどの蒸溜所が自社でのピート採掘や大麦のフロアモルティング(大麦を発芽させる工程)などの伝統製法を廃止していく中、ボウモアの職人たちは他者に委ねず頑に継承し続けています。歴史を積み重ねたものにしか醸せない正統派アイラモルトの象徴、それが『ボウモア』です。また、ボウモアの第1貯蔵庫は海抜0メートルに位置しており、潮風に抱かれながら熟成を重ねる原酒は、他のシングルモルトにはない潮の香と甘美な気品を備えます。その類稀なる特性から『海のシングルモルト』として親しまれています。