シャトー・ブスコー・ルージュ シャトー・ブスコー 2018年 フランス ボルドー 赤ワイン フルボディ 750ml
グラーヴ格付けに入る偉大な16シャトーの1つ、名門リュルトン一族による安定した品質
ワイン名(原語) | シャトー・ブスコー(CHATEAU BOUSCAUT) |
原産国・地域 | フランス・ボルドー |
原産地呼称 | AOCペサック・レオニャン |
ヴィンテージ | 2018年 |
ぶどう品種(栽培比率) | メルロ58%、カベルネ・ソーヴィニョン35%、マルベック6% |
タイプ | 赤ワイン |
内容量 | 750ml |
ご注意 | 開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。 |
保存方法 | 要冷蔵 18℃以下 |
商品管理番号 | 2101020020011 |
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生産地 | フランス ボルドー |
サイズ | 750ml |
素材 | 【FR】【BO】【PSG】【T-RE】【T-SEC】【T-FL】【T-TN】【OPN】【V-201】 |
ぶどう品種 | メルロ58%、カベルネ・ソーヴィニョン35%、マルベック6% |
タイプ | 赤ワイン |
シャトー・ブスコー
CHATEAU BOUSCAUT
シャトー・ブスコーの歴史
シャトー・ブスコーは、グラーヴの格付けに名を連ねる16シャトーの一つで、赤・白両方が格付けされています。(格付け16シャトーのうち赤ワインと白ワイン両方が格付けされたシャトーはわずか6つのみ。)
シャトーの歴史は古く、17世紀まで遡ります。当時その優れたブドウ畑はオー・トリュションと呼ばれていました。1881年に「シャトー・ブスコー」と現在の名称に変更され、その後ワインの品質を高めてきました。1930年代には農業会議所にモデル・エステートとして挙げられるに至るまで発展。そして1953年の格付けの際に、赤白ともにグラーブの格付けシャトーに選ばれました。
1979年、シャトー・ブスコーは、その可能性に注目したルシアン・リュルトン氏に買収されます。リュルトンファミリーは、シャトー・シュヴァル・ブランやシャトー・シャトー・ディケムをはじめ、ボルドー一帯で数多くのシャトーを所有し、評価を高めている名家です。
買収後は、1990年に円形の醸造所を作る等、いくつかの改革を実施しました。また、1992年からは娘のソフィーに経営が委ねられ、彼女と農学者であるソフィーの夫ローラン・コゴンブルの指揮のもと、より品質が磨かれていきます。
2002年にはコンクリートタンクを導入し、2010年にはセラーの改修、定期的なブドウ樹の植え替えなどを実施。こうした努力により、近年ますます評価が高まっています。
シャトー・ブスコーのテロワール
シャトー・ブスコーが位置するアペラシオン、ペサック・レオニャンはボルドー市の南側に位置する地区で、5大シャトーの一つ、シャトー・オーブリオンを擁します。
低い丘が連なった地形で、「グラーヴ(小石・砂利)」の名が示す通り砂利質の土壌が多いため水はけが良く、濃密な風味とミネラル感のある味わいを感じます。メドックより温暖なので、全体的に柔らかなで厚みのある質感のワインになります。そのグラーヴ地方の中でも一際優れたテロワールが、この「ペサック・レオニャン」です。この土地で造られたワインは、タバコを思わせる独特なスモーキーなニュアンスが感じられると言われており、フランス国内で人気が高いボルドー産地と言われています。
シャトー・ブスコーのブドウ畑は、カドジャックという地にあり、その中でもっとも高い位置、海抜34mにあり、南向きに面したボルドー左岸に位置しています。シャトー・ブスコーのテロワールは主に石灰層を土台にした粘土質の土壌から成ります。環境保全を重視した農業を採用し、収穫は全て手積みによって行われています。