ブルゾン・ノワール ヴィノヴァリ 2022年 フランス 南西 赤ワイン フルボディ 750ml

ワイン名(原語)レ・ブルゾン・ノワール(LES BLOUSONS NOIRS)
生産者(原語)ヴィノヴァリ(VINOVALIE)
原産国・地域フランス・南西地方
原産地呼称AOPカオール
ヴィンテージ2022年
ぶどう品種マルベック
タイプ赤ワイン
内容量750ml
ご注意開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。
保存方法要冷蔵 18℃以下
商品管理番号 2101080000718
生産地 フランス 南西地方
サイズ 750ml
素材 【FR】【SW】【T-RE】【T-FL】【T-TN】【V-202】
生産者 ヴィノヴァリ(VINOVALIE)
ぶどう品種 マルベック
タイプ 赤ワイン
内訳
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品番
2101080000718
JANコード
2101080000718
参考上代
2,250円
配送サイズ・ワイン
1本分換算(12本で送料無料)
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ヴィノヴァリ
VINOVALIE

重厚な黒ワインの内面に眠る優しくまろやかな味わいと多彩な果実味を引き出した新世代マルベック

VINOVALIE ヴィノヴァリ


Les Blousons Noirs

栄光の1930年代と呼ばれる輝かしい時代、当時黒い革のライダースジャケット「ブルゾン・ノワール」は、情熱、こだわり、青春を象徴するものでした。若者たちがオリジナルのカルチャーを造るための、一種の象徴のような存在でした。
黒い革ジャケットを羽織っているパンダは、このワインに込めた、優しい心を持ったロッカーのイメージを具現化したものです。 マルベック種は「黒ワイン」を造るブドウとして知られているため、とてもパワフルで渋みも感じるワインだと思われていますが、作り方によっては、まろやかで芳醇な、果実味が詰まった優しい味わいのワインにもなります。

Les Blousons Noirs

ブドウ品種:マルベック100%

ブドウ畑はロット川によって形成された段丘のうち、三段目のテラスにあり、土壌は砂質・粘土質土壌。 ブドウは高温マセレーションを行い、華やかなアロマ、綺麗な果実の風味を引き出します。その後は通常通り28度を維持しながら、伝統的な製法に従って醸造します。

テイスティングコメント

深みのある紫がかったガーネット色。チャーミングな凝縮感のある香りで、コンポートしたベリーやジャム、ブラックベリー、プラムなどを感じる。
味わいとしては軽やかで、ソフトな酸味が特徴的。タンニンもビロードのような優しさがあり、スマートな印象を受け、1杯目としても気軽に楽しめるマルベック。


ブドウ栽培

マルベック種が持つ華やかな魅力を表現するために、伝統的な製法だけでなく、最新の醸造技術も応用します。このワインは、高温マセレーション(マセラシオン・ア・ショー)と呼ばれる方法をとります。醸しを行う際に通常より高い温度にすることで、果皮の細胞が壊れ、色素などブドウの成分が抽出されることになります。
また、発酵に悪影響を及ぼす雑菌も滅菌されるため、よりピュアで華やかな果実味がワインに表現されます。醸しの後は、28度を保ちながら、伝統的な製法で醸造します。

マルベック
小粒で果皮が厚く、タンニン豊富で濃い色合いのワインを生み出すブドウ品種、マルベック。若いうちはブラックベリーやプラムといった果実の香り、スミレの香りや、黒コショウ、インク、皮を思わせる独特の香りが強いのも特徴です。 この品種はフランス南西部カオール地区を原産とする黒ブドウ品種です。ボルドーではコット、カオールではオーセロワとも呼ばれています。かつて中世ヨーロッパでは、その色の濃さから「黒ワイン」と呼ばれ王侯貴族に愛されたカオール。

マルベック

赤ワインの色が薄い時代にあって、その濃密な赤色は、相当センセーショナルだったことでしょう。濃密な色と深い香りから、20世紀半ば頃まではボルドーでも人気でしたが、マルベックはもともと栽培が難しい品種で、1956年にフランスを襲った冷害で大きなダメージを受けたことが引き金となり、他の栽培が容易な品種への植え替えが進みました。
原産国フランスでの栽培量が激減したのに対し、新大陸、特にアルゼンチンでは、ブドウ栽培に適した乾燥した気候のもと、このマルベックに力を入れており、国際的に大成功を収めています。今では、世界中のマルベック栽培量のうち、75%がアルゼンチンで造られていると言われています。



VINOVALIE

カオール、フロントン、ガイヤックなど優れたワインを生み出す個性的な産地のワインが集まることで、豊かな多様性を持つ南西地方の魅力を集約、発信することができます。

rose

南西地方は、別名Pays d'Ovalie(Ovalieは楕円の意で、ラグビーボールを指します)と呼ばれるほど、フランスの中でも特にラグビーファンが多いことで知られていますが、日々の暮らしや、仕事にもそのスピリッツが宿っており、チームプレーを何より重視します。そして、ヴィノヴァリのバックボーンにも同じ精神が存在します。
ヴィノヴァリを構成するのは、南西地方の3つの地域の栽培家たちです。

|| カオール(コート・ドルト)
古くから知られる由緒ある産地で、カオールの赤ワインは、中世の時代「黒ワイン」と呼ばれ、ヨーロッパ中で珍重されていました。1947年、この地のワインの品質を高めるために協同組合カーヴ・デ・コート・ドルトが設立されました。現在この組合がヴィノヴァリ傘下となっています。カオールは、現在世界中で栽培されるようになってきたマルベック種発祥の地としても知られています。

|| フロントン
トゥールーズとモントーバンの間に位置するフロントンは、タルン川とガロンヌ川が形作った、 「テラス」と呼ばれる段丘と珪質土壌が特徴のブドウ栽培地で、ここにおよそ120の栽培家が います。赤ワイン、ロゼワインの生産が多い産地です。この産地特有の地場品種「ネグレット」から優れたロゼワインが生まれており、フランスを代表するロゼワイン銘醸地になるものと期待が寄せられています。

|| ラバスタンとテク(ガイヤック)
トゥールーズとアルビの間にあり、ガイヤックの優れたテロワールを表現するブドウ畑と、樽熟成に適したセラーも所有します。テクは、ガイヤック地方で初めて樽熟成を取り入れた場所としても知られています。ヴィノヴァリは、この地域で造るワインを全てテクの熟成庫で寝かせています。



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