ピノ・ノワール オリバー・ゼター 2019年 ドイツ 赤ワイン ミディアムボディ 750ml

ワイン名(原語)ピノ・ノワール(PINOT NOIR)
生産者名(原語)オリバー・ゼター(OLIVER ZETER)
原産国・地域ドイツ・ファルツ
原産地呼称クヴァリテーツ・ヴァイン ファルツ
ヴィンテージ2019年
ぶどう品種
(栽培比率)
ピノ・ノワール100%
タイプ 赤ワイン
内容量750ml
ご注意開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。
保存方法要冷蔵 18℃以下
商品管理番号 2101130000040
生産地 ドイツ
サイズ 750ml
素材 【DEU】【PFZ】【T-RE】【T-MD】【T-EL】【S-PN】【GRV】【HER】【3ST】【V-201】
生産者 オリバー・ゼター OLIVER ZETER
ぶどう品種 ピノ・ノワール
タイプ 赤ワイン
内訳
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単品

品番
2101130000040
JANコード
2101130000040
参考上代
3,890円
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オリバー・ゼター
OLIVER ZETER

ドイツ、オランダをはじめ
世界のミシュラン星付レストランで採用!

OLIVER ZETER

マスターオブワインに高評価


注目の生産地ドイツ!



ワイン専門家高評価!世界中で三ツ星レストランが採用!

ドイツのワイン専門誌「Wein Wisser」は、Oliver Zeterのソーヴィニヨン2007に対し、

≪ アルプス山脈以北で、最も偉大なソーヴィニヨンだ。 また、今までのトップソーヴィニヨンにも負けない品質であることは間違いない。 ≫ 

と最大限の賛辞を送りました。
 また、マスター・オブ・ワインのジャーナリスト、ジャンシス・ロビンソン女史もOliver Zeterを自身のウェブサイトで取り上げ称賛しています。

今では、ドイツ国内やヨーロッパの三ツ星レストランへもワインを卸すようになり、その評判は年々高まっています。


採用リスト



オリバー・ゼター

「オリバー・ゼター」は、ドイツのファルツ地方、ハールトの広大な森林のそばにあるノイシュタットの村にあります。ファーストヴィンテージが2007年という、まだ若いワイナリーですが、既に英国をはじめ一部のワイン市場では高い評価を受けています。

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代表のオリバーは、もともと父、弟とともにワイン商として、世界各国の優れたワインをファルツへ輸入し、それを紹介するという仕事を営んでいました。 しかし、彼は輸入業の傍らで、地元ファルツの優れたワインを、今度は世界へ紹介したい、と考えるようになり、ついに自分が一生産者としてワインを造り、世界へファルツワインを発信したい、という考えに至りました。

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ワイン栽培・醸造技術者の資格を取得し、ドイツで最も権威のあるケラーの一つ、Dr.Deinhardへ師事、その後イタリアと南アフリカでワイン造りに携わった後、とうとう自らの醸造所を立ち上げました。
約20ヘクタールの自社畑を所有し、そのうち6ヘクタールは自身が管理、またその他に関しては長年信頼を築いてきたぶどう栽培農家と密に連携を取りながら委託栽培しています。  地元であるファルツを愛する一方で、世界のワイン生産をその目で見てきた経験から、伝統的なブドウ品種以外にも積極的に取り組み、様々な可能性を試しています。
栽培品種は幅広く、ドイツを代表する品種のリースリングをはじめ、フランスのローヌ地方のヴィオニエやシラー、肥沃な石灰岩土壌には平均樹齢15年のピノ・ノワール、そしてオリバー・ゼターの名を高めたソーヴィニヨン・ブランです。

ワイナリー



ファルツ出身の画家オットー・ディルとのつながり

オリバー・ゼターのワインのエチケットになっているのは、ドイツの有名な画家、Otto Dill(オットー・ディル)の手で描かれた、愛らしい熊のデッサンです。

実は、オリバーの祖父はオットー・ディルの旧友で、毎日のように、二人で幸せそうにワイングラスを傾け楽しんでいたそうです。 そんな友へオットー・ディルは、度々手書きの絵葉書を送っており、それらは今でもオリバー・ゼターのキッチンで額に納められ飾られています。 中でも、オリバーのお気に入りは、ワインを手に持つ熊のデッサンです。これは、オリバーの祖父をモデルに描かれたものでした。「この熊の表情は、祖父に本当にそっくりです」と語るオリバー。自分でワインを造るときは、尊敬する祖父を描いた、この絵をエチケットにしたいとずっと考えていたといいます。

この絵が世代を超え、ワインの顔となって受け継がれているのです。


※Otto Dillオットー・ディルは、活き活きとした動物画や風景画、そして乗馬や馬術競技を描いた作風で知られる世界的に有名な、ドイツ・ファルツ出身の画家です。
彼は1884年6月4日にファルツのノイシュタットで生まれ、ミュンヘンで学びます。その後ミュンヘンで起こった新たな芸術運動に加わり、ミュンヘンのセセッシオン(分離派)のメンバーとなって活動しました。同時代の多くのアーティスト同様、イタリアやモロッコ、チュニジア等北アフリカ諸国を訪れ、多くのスケッチを残しています。1930年にミュンヘンからファルツへ戻り、以後故郷のノイシュタットで暮らし、1957年に亡くなりました。

オットー・ディル



ドイツワイン

世界最北のワイン産出国ドイツは、北緯50度付近に位置し、ぶどう栽培の北限の地と言われています。13の特定地域と、さらに40のベライヒ(地区)に分類されており、それぞれの産地が気候・土壌・そして地理的な条件によって個性的なワインを生み出しています。ワインの生産量は年間800万hlで世界第10位。冷涼な気候から生み出されるワインの最大の魅力は、世界一美しいとも評される酸味と、繊細な口当たりの良さにあります。

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ドイツワインといえば、専ら白ワインという認識がありましたが、近年では、地球温暖化の影響で品質がぐんぐん高まっているドイツの赤ワインも大変注目されています。中でもピノ・ノワール、ドイツではシュペート・ブルグンダーと呼ばれるこの品種は、香り高く繊細な酸を身上とするドイツワインの特徴と見事にマッチしており、本家ブルゴーニュを脅かすほどの高い品質のものが次々と生み出されています。

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価格高騰のブルゴーニュよりドイツのピノ・ノワールを推す人は多く、高名なジャーナリストでマスター・オブ・ワインであるジャンシス・ロビンソン女史が「ブルゴーニュのように手の届かない成層圏価格になる前に、ドイツのピノ・ノワールは今すぐ買うべき。」と語ったのは有名な話です。



ファルツについて

ファルツ地方は23,600ヘクタールのぶどう畑を擁し、ラインヘッセン地方に次いで、国内で2番目に大きなワイン生産地です。ドイツで購入されている国産ワインのうち3本に1本はファルツ産と言われるほどです。 ファルツ地方はドイツ国内において規模の上では最大の赤ワイン生産地でもあります。

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ファルツについて



このピノ・ノワール(ドイツ語でシュペート・ブルグンダー)は、砂質と粘土質の混じる“Nussdorfer Bischofskreuz” の樹齢15年ほどの畑のものを使用しています。植えられているのは、果実が小さく隙間ができやすいタイプの、伝統的なクローンを使用します。収穫量は減りますが、高い品質が望めるタイプです。病害に対して最小限の薬剤は使用しますが、除草剤や殺虫剤などは一切使用していません。

夏にグリーンハーヴェストを行い、8000kg/haになるよう果実の量を調整します。ブドウは収穫後セラーに到着次第すぐに徐梗し、破砕しながら2週間醸しを行います。 アルコール発酵中はルモンタージュを一日2回行います。発酵が終わると、まずフリーランジュースを抜き取り、その後pneumatic press(空気圧による圧搾を行う設備)を使って、緩やかな圧搾を行います。果皮に残っている成分はタンニンを多く含み、複雑味を与える事ができるので、このように別工程で異なるピノ・ノワールのワインを確保します。

エレガントで繊細な味わい、チェリーを思わせるアロマを持つ、理想的なピノ・ノワールの味わいを目指してブレンドし、半分の量はヴォージュの森のオークで造られた樽で10か月間熟成させます。ろ過や清澄は行わずボトリングします。



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