シャトー・シャス・スプリーン
BLANC DE CHASSE SPLEEN

漫画『神の雫』に登場！

「シャス・スプリーン」＝「憂いをはらう」
という名を持つ
　　ボルドーの評価急上昇シャトー

シャス・スプリーンは、マルゴーの北西に位置するムーリの
主要なクリュとして長い間知られていました。
1932年にクリュ・ブルジョワを格付けする試みがなされた時、
ここはクリュ・エクセプショナルクリュ・ブルジョワでも最上級の
クラスのステイタスを与えられた全メドックで6つのクリュのうち
の１つでした。

もし再格付けがあれば3級に格付けされるであろうとロバート・パーカー氏にも言わしめています。

ワインの質に多大な責任を持つのはマダム・ベルナデット・ヴィラールで、マルゴーのラ・グルグ、ポイヤックのオーバージリベラル
でもワインを造っています。新樽使用を50%まで増加させたのに
加えセカンドラベル“レルミタージ・ドゥ・シャス・スプリーン”を導入
しました。

メドックのグランクリュにも肩を並べるまでの実力として認知されてきており最近では世界的に評価も
人気も急上昇しています。

ブラン・ド・シャス・スプリーン | BLANC DE CHASSE SPLEEN

シャス・スプリーンでは、商業的に白ワインを造る計画は全くありませんでしたが、1990年、試しに2ヘクタールの畑に白ブドウを植えました。65％をセミヨン、35％をソーヴィニョン・ブランという比率でした。 この幻の白ワインは非売品として、シャトーで働く人々の自家用として飲まれたワインでした。

しかし、徐々にこの白ワインが評判を呼び、要望が高まってきたことから、1995年に初めて商業的な販売を実施しました。以後、白ワイン造りにおいても、より栽培や醸造を洗練させ、醸造設備のブラッシュアップを行い、この白ワインの品質を高めたため、現在では、「ボルドーの白ワイン」として良く知られる1本となりつつあります。