ペラヴェルガ・コッリーネ・サルッツェージ カゼッタ 2018年 イタリア ピエモンテ 赤ワイン ミディアムボディ 750ml
ワイン名(原語) | ペラヴェルガ・コッリーネ・サルッツェージ(PERAVERGA COLLINE SALUZZESI) |
生産者名 | カーサ・ヴィニコーラ・カゼッタ(CASA VINICOLA CASETTA) |
原産国・地域 | イタリア・ピエモンテ |
原産地呼称(AOC) | DOCコッリーネ・サルッツェージ |
ヴィンテージ | 2018年 |
ぶどう品種(栽培比率) | ペラヴェルガ100% |
タイプ | 赤ワイン |
内容量 | 750ml |
ご注意 | 開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。 |
保存方法 | 要冷蔵 18℃以下 |
商品管理番号 | 2101120003235 |
---|---|
生産地 | イタリア・ピエモンテ |
サイズ | 750ml |
素材 | 【IT】【NRD】【PMT】【T-RE】【T-MD】【T-BL】【T-SEC】【DOCG】【V-201】 |
生産者 | カゼッタ |
ぶどう品種 | ペラヴェルガ100% |
タイプ | 赤ワイン |
ペラヴェルガ・コッリーネ・サルッツェージ / カーサ・ヴィニコーラ・カゼッタ
Peraverga Colline Saluzzesi DOC / Casa Vinicola Casetta Casetta
タナロ川右岸、ポー川の源泉近くのサルッツォのワイン。
「ペラヴェルガ」というブドウ品種は現在見ることはないため、イタリア人にすら聞きなれない名前です。しかし、その歴史は古く、1511年サルッツォ伯爵のマルゲリータ・ディ・フォアがローマ教皇ユリウス2世にプレゼントとして送ったところ、教皇はこのワインの魅力に取りつかれ、いつも教皇のテーブルに置くよう命じた、という逸話を持っています。
先代のエルネスト・カゼッタは、1990年代、このワインに大変興味を抱き、アルプス山脈にほど近いブロンダ渓谷のパーニョ村に新しい畑を取得し、このブドウを植樹しました。
そしてこのペラヴェルガ・コッリーネ・サルッツェージをDOCに格上げするまで尽力しました。
ワイン造りは、伝統的な「カペッロ(発酵中に果汁の上に花梗や搾りかすを浮かばせておく製法)」を採用しています。

標高300~400m、石が混じる砂質土壌。
ブドウは10月末にすべて手摘みで、注意深く選別しながら収穫します。
収穫後徐梗され、軽く破砕後ステンレスタンクへ移し、7~8日間果帽を浮かべたまま、時々ポンピング・オーバーを行いつつ発酵させます。
こうして果実から香りやポリフェノールなどの成分をしっかり抽出していきます。
短い期間タンクで熟成させてから瓶詰を行います。

ラズベリーやスグリ、チェリーを思わせる赤い果実の香り、瑞々しいエレガントなワインで、様々な食事に合わせやすい、使い勝手の良いタイプです。繊細な味わいを邪魔しないため、野菜料理や白身肉の料理と相性が良いです。また、少し冷やして、ソースをかけた魚料理に合わせるのもお勧めです。
Casa Vinicola Casettaはロエロ地区の中心ヴェッツァ・ダルバにて18世紀-1725年から居を構え、1924年からブドウ栽培とワイン造りをしています。
初代のピエトロは、極小規模のワイン造りを行っていました。ほとんどが自家用と、ピエモンテ州内のレストランへ卸すのみでした。1953年、6人兄弟のうち二人、エルネストとジュゼッペ兄弟がカゼッタブランドを設立しました。
そして、1960年からバローロをはじめとする彼らのワインを輸出するようになりました。最初はヨーロッパ内のみへ輸出していましたが、徐々にヨーロッパ外からの要望が増え、アメリカ、カナダ、日本、その他のアジアの国・・・と輸出先が広がっていきました。
今日の成功は、人生のすべてをワイン造りにささげたエルネストの勤勉さと情熱の賜物です。彼の魂と意思は、いまもカゼッタに息づいています。
現在蔵を切り盛りするのは3代目当主です。
ジュゼッペの息子たち、ブルーノとピエールアンジェロ兄弟は、ワインをより純粋なものに仕上げるため、伝統的な手法にこだわるワイン造りを行います。
ブドウ畑
ブドウ畑においてはオーガニックの認定を受けた有機肥料のみを使用し、草刈から剪定・摘芯・グリーンハーベスト・収穫まですべて手作業で行い、エノロゴによって策定された厳しいガイドラインにのっとりワイン造りをしています。
ワイン造りは、すべて自社畑のブドウのみから行います。買いブドウは使用しません。栽培からボトリングまで、すべての工程を自社で行っているため、品質に対するコントロールが可能です。
畑はロエロ地区と、世界遺産にもなっているバローロ村を含むエリア、
そしてバルバレスコで有名なトレイゾ村にあります。いずれも標高200~400m、南向きの斜面に広がる、素晴らしい条件を備えています。
ワイン造り
カゼッタの特徴は、祖父からの伝統を大切にしつつ、先進的な考えも併せ持ち、品質のために考え抜かれたプロセスを構築していることです。
まず、コールドテクノロジーと呼ばれるシステムを採用し、厳格に温度管理を行うことで、適切な環境を整え、完璧な発酵プロセスを進めます。
また、熟成においてもステンレスタンクとオーク樽でバランスをとりながら熟成へとステップが踏めるようにしています。
自慢の大樽、地下セラーで「大きくて赤いやつ」と彼らが呼ぶ大樽の中で熟成させますが、この樽の選定がワイン造りにとってはとても重要な作業です。樽は全てオーク製で、小樽はごくわずかしか使いません。
収穫後のプレス作業、発酵、熟成、清澄など、すべての局面で入念にテイスティングし、ボトリング後、瓶内熟成を経てやっとワインをお届けすることができます。
ワイン造りは本当に長い時間を費やすもので、忍耐と技術の結晶とも入れるものです。そうしてやっとブドウとワインメーカーの経験が融合して最高の個性を醸し出すのです。
フラッグシップとなるバローロを生む畑は、タナロ川の右岸にあり、中新世(約2,300万年前から約500万年前までの期間)に由来する複雑な土壌を持っているのが特徴です。マール(泥灰質)、ライムストーン石灰岩、粘土質、そしてかつて海底だったため生成されたブルーグレイの沈積岩や水成岩が混じり合います。
このような土壌のおかげで、長期熟成が可能な、骨格の強いタイプの赤ワインを造ることができます。
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