MARCHAND TAWSE & DOMAINE TAWSE 
 今やポマールを代表するドメーヌ、コント・アルマンと
「ボワセ社」が立ち上げた、ドメーヌ・ド・ラ・ヴージュレで
指揮をとり、高い評価を作り上げてきたパスカル・マルシャン。
コント・アルマン
 
ドメーヌ・ド・ラ・ヴージュレ
 
パスカル・マルシャンは国をまたいで活躍するワインメーカー。
 
パスカル・マルシャンでは常に彼の眼の行き届く範囲であることが重視されているのです。ボトルの一本いっぽんにまで強いこだわり 
  ブルグハウンド(バーグハウンド)とは、ロバート・パーカー氏とならび
ワイン評論家として現在影響力のある人物の一人アラン・メドウズが出版する
評価本でブルゴーニュを中心にピノの評価としての権威とされています。
 
限られたレストランのみに卸している希少なワイン。数量限定 
  
  お取扱いのあるレストラン  
  幸村(麻布十番/和食) 
   
 
最後の訪問先は、ドメーヌ・マルシャン・トーズです。
 
醸造所は表から見えるよりもかなり広く、オフィスがある建物の道を挟んで正面の建物からまず入りました。
 
  
 
    地下に降り、木樽に囲まれながらテイスティングをしました。
 
樽のほかにボトリングされたワインもたくさん貯蔵してあります。
 
ステンレスの枠に保管してあるものと、棚に直接置いてあるものがあります。
 
  
 
    オフィスと同じ敷地内にはボトリングする場所もあります。
 
最後にワイナリーの商品が購入できる建物を紹介してもらいました。
夜はディジョン市内のレストランでマルシャン夫婦とお食事をしました。
 
  
 
 
前回の訪問記を見る 
ブルゴーニュのボーヌに本拠を構える「パスカル・マルシャン」。
まず、着いて初めにマルシャンのヴィラージュクラスの傑作ともいうべき、ワンランク上のブルゴーニュ・ルージュ、「キュヴェ・アヴァロン」。
そしてこの後地下セラーへ案内していただき、地下セラー内でいろいろ試飲させていただきました。
また、場所は最初の試飲ルーム兼タンク貯蔵庫に戻り、試飲とマルシャン氏のトークが始まります。
そして、21種類の試飲が終わった後、
 
 
 
 
 
もはや、ワイン造りの一スタイルとして確立した「ビオディナ(ビオダイナミック農法)」誰もが飲みたがる、ドメーヌ・ルロワやフィリップ・パカレなどでも採用されている農法です。
「ビオディナミ」とは農薬や化学肥料を使用しない農法ですが、一般的に無農薬といわれる農法とはかなり異なります。
 そこでは、ビオディナミカレンダーと呼ばれるものにしたがい、畑を管理しています。
それは、天候の予測や肥料のみではなく地球と月や太陽の位置関係のエネルギーを利用することで、ブドウの樹そのものの生命力を強めようとするものです。 
もともと「テロワール」と呼ばれるその畑の個性を表現したワイン造りをするのが身上というワイン生産者たち。
 それこそがビオディナミの目指すところであり、
自然派生産者たちの望む本来のブドウと作り手の関係であります。
地球と月や太陽の位置関係のエネルギーを利用することで、
ブドウの樹そのものの生命力を強めようとするものです。