コート・デュ・ローヌ・ブラン ドメーヌ・ド・クリスティア 2022年 フランス ローヌ 白ワイン 辛口 750ml
香りが溢れるような辛口白ワイン
ワイン名(原語) | コート・デュ・ローヌ・ブラン (COTES DU RHONE BLANC) |
生産者(原語) | ドメーヌ・ド・クリスティア(DOMAINE DE CRISTIA) |
原産国・地域 | フランス・ローヌ |
原産地呼称(AOC) | コート・デュ・ローヌ(COTES DE RHONE) |
ヴィンテージ | 2022年 |
ぶどう品種 | ヴィオニエ50%、グルナッシュブラン20%、クレレット15%、ルーサンヌ15% |
タイプ | 白ワイン |
内容量 | 750ml |
ご注意 | 開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。 |
保存方法 | 要冷蔵 18℃以下 |
商品管理番号 | 2101050000960 |
---|---|
生産地 | フランス・ローヌ |
サイズ | 750ml |
素材 | 【B-BL】【FR】【RH】【CTDR】【T-WH】【T-SEC】【T-FL】【T-VLM】【PAPT】【BC-AB】【C-WY】【V-202】 |
生産者 | ドメーヌ・ド・クリスティア(DOMAINE DE CRISTIA) |
ぶどう品種 | ヴィオニエ50%、グルナッシュブラン20%、クレレット15%、ルーサンヌ15% |
タイプ | 白ワイン |
ドメーヌ・ド・クリスティア
DOMAINE DE CRISTIA
明るく、輝きのある淡い黄金色。
ジャスミンやメロン、白いネクタリン、レモン、マンゴーやパイナップルのようなトロピカルフルーツの香り。
ゆったりと香りが溢れてくるような、ボリュームがあって鷹揚な雰囲気の辛口白ワインで、時間と共に香りが広がり、柔らかく丸みを帯びた味へと変わってゆきます。
ボリューム感だけでなく、酸味も感じられる為、バターやクリームとも相性が良いタイプ。
前菜はもちろん、クリームを使った魚料理や、アスパラガス等野菜のグラタン、鶏肉の料理がお薦めです。
ぶどう品種:ヴィオニエ50%、グルナッシュブラン20%、クレレット15%、ルーサンヌ15%
原産地:AOCコート・デュ・ローヌ
栽培:ビオロジック(オーガニック認証あり)
土壌:粘土質と砂質の混じる土壌。それぞれの土地に適したブドウ品種を栽培。
ステンレスタンクで発酵の後、セメントタンクで6カ月間熟成させます。
野性酵母を使用し、複雑な味わいに仕上げます。
ロバート・パーカー氏が良いと判断した
ワインの基準は85点からと言われていますが、
この基準に達するのは、
世界中から送られてくるサンプルのわずか1%程度、
と言われています。
価格にとらわれず、純粋に味わいで評価を行う
ロバート・パーカー氏。
高いワインであっても
85点に満たないこともありますし、
反対に安いワインが 異例の得点で
一挙に注目されることもあります。
これまで、クリスティアの上級ライン、
シャトーヌフ・デュ・パプのみ評価してきた
ロバート・パーカー氏。
しかし、2012年からは、
手頃な価格帯のラインも
試飲し始めたようです。
上品なラベル、料理との相性が良いローヌのワイン、 コストパフォーマンスの良さ、 今ワインショップソムリエのワインで 広く業務用に活躍しているワインの筆頭格が、 このクリスティアのお手頃ワインシリーズなのです。
価格帯は手頃でも、ワインの品質は飛びぬけています。
手頃なものだからといって、元気なガブ飲みワインではありません。高級ワインの雰囲気を残した、エレガントな作品です。
●香り
華やかでクリアな果実の香りが、グラスから溢れるように盛り上がってきます。ぜひ大きなグラスで楽しんでください。
●味わい
ピュアで綺麗な味わい。雑味なく、クリーンな味。繊細さだけでなく、芯のあるしっかりした味わい。
●余韻
柔らかくスムースな酒質、肌理細やかなタンニン(渋み)で心地よい滑らかさの赤ワイン
彼らの本領を味わう格付けワイン「シャトーヌフ・デュ・パプ」シリーズはぜひお飲みいただきたい至高の逸品ですが、
「より気軽にクリスティアの味わいを知ってもらいたい」
という思いから、ドメーヌでは手軽に楽しめるワインも
作っています。
価格は確かに手頃です。しかし、他のデイリーワインとは明らかに異なる味わい。
気軽に試せる1000円台価格帯で相当な高品質ワインで、自身の特徴をしっかり表現してきているところが、非凡な実力を感じさせます。
赤ワインなら何でもいい、という方にこそお飲みいただきたい、
プロが惚れ込む本当に美味しい赤ワインです!!
【パーカーコメント】
このVVは、クリスティアの中でも最も印象的な、まぎれもないトップキュヴェである。
ほとんどインクを思わせる非常に凝縮した紫色の色合いで、ブルーベリー、キルシュ(さくらんぼの蒸留酒)、リコリス、スパイスボックス、そして森の花といった、複雑で探究心をそそられるような、飲み手がわくわくする香りを湛えている。
驚嘆すべきピュアな味わいを持ち、飲むものを魅惑してやまない、濃密でフルボディのワインであり、劇的とも言うべき恐ろしく長い余韻を味わうことができる。真価を味わうために、我々は少なくとも20年は待つ努力をすべき作品と言える。
ドミニクグランジョンとバプティスト・グランジョン、この二人の若い作り手は、シャトーヌフ・デュ・パプで今まさに輝き始めたスター、新進気鋭の作り手である、と私が言うのに異議を唱える人は、もはやいないだろう。
この5年から6年の間、彼らはブドウ畑を独自のビオディナミ的な手入れをすることで、劇的に品質を高めた。2005年は輝くような品質だった。2007年は、これまで味わった彼らのワインの中で最も素晴らしい年であったと思う。そしてこの2009年は、同じくらい素晴らしいものである
日本ではまだまだ知名度はありませんが、フランスではボルドー、ブルゴーニュに並ぶ一大名産地がここ「ローヌ」地方!!
パリから電車(TGV)で南へ下ることわずか2時間ちょっと、名醸地ブルゴーニュの南に広がるのがローヌ地方です。フランス地方料理がたっぷり味わえるビストロあり、反面三ツ星レストランの中でもとびきり有名な「ポール・ボキューズ」があったりと、単に高級なだけでなく、深く広く、厚みのある食文化が根付いているのがこのローヌ地方です。
フランス地方料理がたっぷり味わえるビストロあり、反面三ツ星レストランの中でもとびきり有名な「ポール・ボキューズ」があったりと、単に高級なだけでなく、深く広く、厚みのある食文化が根付いているのがこのローヌ地方です。
そんなローヌのワインは、同様の魅力をもちます。気軽なものから世界有数の銘酒まで。わかりやすく美味しい「コート・デュ・ローヌ」は、フランスのワイン食堂、ビストロの定番ワイン!!
飲みやすいのに、濃密でスパイシー、果実味がぎっしりと詰まった、濃い色のワインが生み出されます。
しかし、そんな気軽なワインとは対象的に、一流レストランが喉から手が出るほどに欲しがる重厚感あるワイン、「コート・ロティ」や、「シャトーヌフ・デュ・パプ」といった銘酒も生み出します。
特に冬場、ジビエ(狩猟でとらえた野生の動物の肉を使った料理。鹿、イノシシ、山うずら、野兎など。)に合わせるならば、ボルドーやブルゴーニュではなく、このローヌがベスト。
ジビエの持つ独特の濃い味わいに対抗できるのは、この珠玉のローヌワインだけです。このように、懐深く、フランスの定食屋から三ツ星レストランまで、幅広く人々の好みに訴えかけるのがローヌワインです。
グルメの街、リヨンから南に下った地域、ローヌ地方の南部に位置するアペラシオンが、このシャトーヌフ・デュ・パプ。
中心となる「アヴィニョン」の街は、ローマ教皇が唯一バチカンから離れ教皇庁を置いていたことがあるという、歴史ある街です。
このころ建造された「教皇の新しい城」=シャトー(城)ヌフ(新)デュ・パプ(教皇の)が、このアペラシオンの呼び名の起源となっています。因みに、シャトーヌフ・デュ・パプのワインは、ボトルに必ずクロスさせた鍵のレリーフがあります。
これは、「天国の鍵の番人」である、教皇のシンボル。
カトリックが多いフランスで、このワインが特別な地位を占めているのは想像に難くありません。
教皇がアヴィニョンに移ってくるまでは、それほどワイン造りは盛んでなかったようです。しかし、ワインは当時カトリックでは必需品。教皇はこの地で葡萄栽培を始め、ワイン造りが始まりました。そして、そのワインは味わいの秀逸さから、次第に評判を呼ぶようになります。 赤、白ともに、格式ある優良ワインとして、いまや世界中にその名を知られるようになりました。
使用できる品種はフランス国内でも随一の多さを誇り、なんと1つの赤ワインを造るために13種ものブドウの使用が認められています。
このような特例が認められているのも、その歴史的伝統が大切にされていることと、こと土地が特別であることの証。
13品種をどうブレンドするかは、生産者の自由に任されており、そのおかげで、造り手ごとに、個性がはっきりでたシャトーヌフ・デュ・パプが造られています。
シラー、グルナッシュ、サンソーやムールヴェードルなどの南フランス特有の個性的なブドウを掛け合わせることで、複雑で、スケールの大きいワイン
その味わいは個性的ではあっても、複数の品種によってバランスが取れた味わいに仕上がっているため、様々な料理と合わせられる、懐の深さを持ちます。
一流レストランには、必ずこのシャトーヌフがオンリストされていますが、何を頼むべきか分からない、という時、このシャトーヌフはとても重宝します。
格式があって、なおかつ重い料理から軽いものまで幅広く合わせられるので、肉料理に合わせれば、大きく外れるということがありません。
日本では、ボルドーやブルゴーニュに比べ、まだまだ知名度は高くないかもしれませんが、本場フランスでは5本の指に入るような格式を持つワイン。
古代のローヌ河によって運ばれた、大きな丸石が畑のあちこちを埋め尽くす、ユニークな環境が、この土地の特徴(テロワール、と言われます)。 この大きな丸い石は、一見荒れた土地のように見えますが、良いワインを作るためには、実は最高の条件なのです。 通気性に富んだ水はけの良い土壌であること、そして、土壌が痩せているおかげで、ブドウは栄養を求めてあちこちに根を張り、地中深くへと根を伸ばしていきます。この為、ブドウは雨水ではなくミネラル分を多く含んだ地下水を吸収することになります。
エティエンヌ・グランジュオンによって70年前につくられたドメーヌで、2ヘクタールのグルナッシュの畑から始まりました。1963年に加わった息子のアランの熱意により更なる発展を遂げました。ブドウ栽培に情熱的だった彼はドメーヌの拡張に努め、シラーやムールヴェードルといった改良されたブドウ品種を植え、土壌の理解と尊重に基づいたクリスティアのアイデンティティを築きました。
1999年にはバプティストとドミニクが、そして更に最近フローランが父のドメーヌに加わりました。彼らは優先事項として、フランス国内でも輸出市場でも商業的に成功するような、優れた熟成のポテンシャルを備えた、素晴らしい品質のワインを作るための最高の区画を選択することに注力しました。
栽培は、オーガニック農法の基準に従ってできるだけ自然な方法で行っており、2008ヴィンテージから公的な認証も取得しました。
土壌やブドウ樹に対して、化学肥料や除草剤や殺虫剤は使用せず、有機肥料だけ使用します。
今日では三世代のブドウ農家が「ドメーヌ・ド・クリスティア」を産出する21ヘクタールの畑で情熱と技術を共有しています。
歴史ある街アヴィニョンから車で北上すること30分で、次の訪問場所のドメーヌ・ド・クリスティアに到着します。家族経営のこのドメーヌは、グランジョン兄弟によって経営されています。
今回ワイン醸造に携わる兄のエマニュエルとマーケテイングの弟のフロラン、さらにしっかり者のお姉さんが迎えてくれました。
まずはブドウ畑を見せてもらうために、エマニュエルの車で畑の方に向かいました。
車で現地に向かう途中にフロランが、「ここの境界を過ぎると、ブドウ畑の値段が格段に違う」と、コート・デュ・ローヌとシャトー・ヌフ・デュ・パプでは、質はもちろんワインの価格も違うことが当たり前だと教えてもらいました。
最初に立ち寄ったのは、ドメーヌ・クリスティのシャトー・ヌフ・デュ・パプの畑です。
ここで少し驚いたのが、地質でした。
シャトー・ヌフ・デュ・パプと聞けばすぐイメージするのが、地面にゴロゴロと転がる大きな石。
その石のお陰で濃く力強いワインが出来るという印象なのですが、実はそのイメージは全体の30%ほどの畑でしかないそうです。
砂質のブドウ畑から出来るクリスティアのワインは、そのおかげで力強さとフルーティーさの中にもエレガンスを備えています。
こちらは最初に寄った畑の正面にある畑です。
古い木がたくさんあり、平均樹齢は95年です。
その中には死んでしまう木もあり、ところどころに新しい木が植えられています。
戦争などで破壊された場所ですが、廃墟と言っても一階はまだ使用されており、50名ほど入るホールになっているそうです。
エマニュエルは「ここを改築して大がかりなイベントが出来るようにしたらいいのに」と言っていましたが、歴史遺産とみなされておりフランス政府から改築工事の許可が降りないらしいです。
ワイナリーへの帰路の途中、シャトーヌフ特有の大きな石がゴロゴロしているよそのワイナリー畑によってもらいました。
まるで別の場所から持ってきたかのような石が日中の暑さをため込み、朝晩と気温が下がる時も畑の温度をあたたかく保つので力強くて濃厚なワインが出来ると言われています。
今度はワイナリーに戻って見学をさせていただきました。
全体的に乾いた印象のある土地ですが、それでもワイン畑の合間には森が点在します。
この地域は60年代あたりにブドウ畑を作る為に多くの森林が伐採されたようです。そのため今ではこれ以上森を切り開いてはいけないという決まりが出来たそうです。
ワイナリーに戻り、醸造所の見学をさせていただきました。
タンク室にはコンクリートのタンクと、更に大きなステンレスタンクが設置されていました。
基本的にはシャトー・ヌフ・デュ・パプはコンクリートで、コート・デュ・ローヌはステンレスタンクで作られます。
そして貯蔵室には、たくさんの木樽が積んでありました。
見学の最後にはここでも地元の食べ物をごちそうしていただきました。
チーズやハム、親族が作っているというスナック、そしてテリーヌなどを頂きました。
ドメーヌ・クリスティアは2年後をめどに訪問客が泊まれるようなプライベートの建物を作るそうで、今回は2時間ほどの滞在でしたが今度は二年後に来て週末をゆっくり過ごしてくれ、と誘っていただきました。
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