シャトー・オルム・ド・ペズ 2019年 フランス ボルドー 赤ワイン フルボディ 750ml

ロバート・パーカーはじめ世界の評論家が高評価!

ワイン名(原語) シャトー・オルム・ド・ペズ(CHATEAU ORMES DE PEZ)
原産国・地域 フランス ボルドー
原産地呼称(AOC) サン・テステフ
ヴィンテージ 2019年
ぶどう品種(栽培比率)メルロー49%、カベルネ・ソーヴィニョン44%、カベルネ・フラン6%、プティ・ヴェルド1%
タイプ 赤ワイン
内容量 750ml
ご注意 開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。
保存方法 要冷蔵 18℃以下
商品管理番号 2101020022565
生産地 フランス・ボルドー
サイズ 750ml
素材 【FR】【BO】【STP】【T-RE】【T-SEC】【T-FL】【T-TN】【OPN】【V-202】
ぶどう品種 メルロー49%、カベルネ・ソーヴィニョン44%、カベルネ・フラン6%、プティ・ヴェルド1%
タイプ 赤ワイン
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シャトー・オルム・ド・ペズ
CHATEAU ORMES DE PEZ


神の雫にカーズおじさん登場!雫にふるまったご自慢のワイン

ジャン・ミシェル・カーズのドメーヌの中で、シャトー・ランシュ・バージュが間違いなくフラッグシップではありますが、オルム・ド・ペズは18世紀からメドックの景観を成し、第二次世界大戦直後にジャン・シャルル・カーズの手に渡った後はランシュ・バージュとオルム・ド・ペズの歴史は密接にリンクしています。
フランス革命時、現在の所有地は『ペズのドメーヌ』と呼ばれており、ペズは方言で『平和』、オルムは『ニレの樹』を意味し、2003年ヴィンテージからこのニレの樹のデザインがラベルになっています。ニレの樹は1950年代にヨーロッパで生育できなくなるまでドメーヌの敷地内に植わったシンボル的な存在です。
19世紀からカーズ家の手に渡るまで、シャトーは様々なオーナーの手に渡り、1880年、マリー・カーズがオルム・ド・ペズのセラーマスターであったジャン・ギュイヨと結婚し、彼を早くに戦争で亡くした後、素晴らしい人格を持ったマリーは、彼のビジネスを引き継ぎ、彼女の兄弟ジャン・シャルル・カーズが1940年にオルム・ド・ペズを購入。のちに80年代になってジャン・ミシェル・カーズがこの伝統的な18世紀の建物の再開発と近代化を進めました。
オルム・ド・ペズのワインはポイヤックのグラン・クリュ・クラッセのシャトー・ランシュ・バージュと同様に細心の気配りをもって造られています。
オルム・ド・ペズのテクニカルチームは、トニオ・サンファン監修のもと、環境に配慮したニュートラルな製品使用や、植物の健康管理を最大限に行い、土壌をを休ませるために休閑期を設けたり、統合的な農法を最優先しています。
収穫はすべて手摘みで行い、醸造はダニエル・ローズとニコラス・ラベンヌの責任のもと行われ、温度管理可能なステンレスタンクにてアルコール発酵とマセラシオンは20日間。ラック・アンド・リターンとポンピング・オーバーを行うといった伝統的な醸造方法で色調とタンニンを優しく抽出します、その後フレンチオーク樽(新樽率45%)で15か月間熟成します。
技術者は常に革新的な方法を取り入れています、衛星写真は2010年に同一区画の見極めのために導入、新しいトラクターの導入にもメーカーと密接に協力しあいながら積極的に介入しています。
そして、マサル・セレクションを行うことで遺伝子的な遺産を維持し、オルム・ド・ペズの歴史的な栽培方法に基づきブドウ畑を整理しています。

シャトー・ランシュ・バージュのオーナーでもあるカーズ家 -旅とメドックにまつわる物語

1939年からシャトー・ランシュ・バージュのオーナーであるカーズ家は、代々、ブドウ栽培の比翼を広げ、ホスピタリティに深く浸透しているワインツーリズムのブランドモデルを発展させました。
アリエージュの山からメドックのブドウ畑に至るあらゆるところで、物語はいつも旅にまつわるものです。
南フランスでよくある名字であるカーズは、『カーサ』(家)から派生したもので、旅人であり、移民の名前でもあります。他の人々と同じように、カーズ一家はフランス南西部のアリエージュ地方の労働者階級ででしたが、1875年山を下り、メドックに腰を据えました、ポイヤックでパン屋としてスタートした後、ジャン・シャルル・カーズは1939年、ランシュ・バージュを担うようになりました。
ジャン・シャルル・バージュが造ったワインは瞬く間に評判が高まり、彼の一番年下の息子アンドル・カーズは。法律の勉強をしていましたが、第二次世界大戦の混乱に陥れられ、監獄に収容され、連合軍の勝利までポイヤックに戻ることができませんでした。かれはそこで保険の勉強をし、1960年には家に戻り、ドメーヌの手綱を引きはじめました。彼の影響力は決定的で、ブドウ畑の復興と拡大に努め、1990年代の終わりには所有地はおよそ100ヘクタールに及びました。
アンドルの息子ジャン・ミシェルはモザンビークに起源をもつポルトガル人のテレーザと共に1973年ポイヤックに戻り、その頃ポイヤックの首長であった父アンドルが二人の結婚式の市債を務めました。この結婚が一家をますますのコスモポリタンとしての基礎を成す要素となり、彼らのパリ生まれの3人の娘もまたジャン・シャルルに参画しています。この一家のストーリーはLynch-Bages &Co. 家族、ワインと52のレシピに書かれています。

テイク・ファイブ

この年は、ブドウの受け取り方法を変え、ブドウ畑からセラーまでのブドウの実の旅の間、ブドウを完璧な状態に保ちながら運ぶという新しい技術を導入し、すばらしい成功を収めた。
試作を始めてからはじめてヵベルネ・ソーヴィニョンに自社選定酵母を使ったところ、ランシュ・バージュの最新ヴィンテージに見られるようなクオリティーの高さを見いだせた。

このヴィンテージはカベルネ・ソーヴィニョンよりメルローのブレンド比率が高いが、それでもなお’伝統的’なオルム・ド・ペズのブレンドとなっています。濃い色味と黒いフルーツのアロマが口いっぱいに広がり、美しく丸みを帯びたタンニンが伴い、パワフルながらバランスがとれたワインとなっています。

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