LE HAUT-MEDOC DE LAGRANGE
オー・メドック・ド・ラグランジュ |
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▼ あのロバート・パーカー氏が、シャトー・ラグランジュを高評価!! | 『1960年代、1970年代には凡庸なワインをつくっていたが、日本のサントリーに買収されてからは目覚しくよくなった。 現在の格付けに見合う価値があるが、サン・ジュリアンの他の有名シャトーと比べるとまだ知名度が低いため、それなりに良好なお値打ち品となっている。』 | | ~ロバート・M・パーカーJr.著「ボルドーBordeaux第4版」~ | |
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▼ あの厳しい評価で知られるワイン誌「ル・クラスマン」、 このシャトー・ラグランジュを高評価!! | 『オーナーである日本のサントリーグループによって、このシャトー名は栄光を取り戻した。 マルセル・デュカスの揺るぎない指揮の下、特筆に値する厳格なセレクションによって、シャトー・ラグランジュは、堅牢で色が濃く、古典的なメドックのタンニンを持つ、実に安定したワインを産出している。』 | | ~フランスワイン格付け~ | |
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世界のワイン関係者を驚かす飛躍的な品質向上をしたシャトー |
| メドック3級格付け Chateau Lagrange シャトー・ラグランジュ | | シャトー・ラグランジュは、1855年に3級に格付けされた名門シャトーです。 古くからその品質の高さが認められてきていたのですが、1925年にシャトーを引き継いだセンドーヤ家が、1929年の大恐慌と戦争で経済的に没落してしまい、シャトーは荒廃し、畑は切り売りされるという、低迷期に入ってしまいました。 | 長い間そんな状態が続いたのですが、1983年、日本の飲料業界のトップ企業であるサントリーがシャトーを購入したところから転機が訪れました。 欧米以外の企業に買収許可が下りたのは初めてのことであり、大きな話題となりました。 畑は最盛期の半分の157haしか残っておらず、設備は全て旧式という没落シャトーを立て直す為、サントリーでは、かつてボルドー大学でワイン醸造研究所長を務めていた著名な醸造学者エミール・ペイノー博士に協力を要請しました。 | | 彼はあのシャトー・マルゴーの再建にも関わった「現代ボルドーワインの父」と呼ばれるほどの人物で、ぶどう畑の土壌が本来持っていた力を最大限に引き出すことを目標として、改革に取り組みました。 畑から醸造設備、城館に至るまで、徹底的な改良を進めた結果、ワインの品質は急激に改善され、世界中を驚かました。 特に近年は、植え替えを行っていたぶどうの樹齢が20年を超え、過去の名声を上回るほどの高評価を得るまでになってきている、日本企業の手によって再生された名門シャトーです。 | | |
2012年、シャトー・ラグランジュが、サン・ジュリアン村に隣接したオー・メドック地区に18haの畑を購入し、新たに造り始めたワインです。
二つの区画からなる畑は、ラグランジュから5kmほど離れたジロンド川の近くに位置し、砂利質と粘土質の混じる土壌で構成。川の近くにあることで気温は安定し、上質なブドウを育てることが出来ます。平均樹齢は30年、カベルネ・ソーヴィニョン主体です。
醸造はファーストラベルであるシャトー・ラグランジュと同じ醸造チームが担当し、ラグランジュと同じ哲学のもと、そのノウハウを活用して造られています。造り出されたワインは、柔らかい口当たりと豊かな果実味を持つエレガントな味わいです。 |